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コンタクトとアイメイクの密接な関係
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コンタクトとアイメイクの密接な関係
コンタクトとアイメイクの密接な関係

ソフトコンタクトレンズを使っている読者の方も多いと思います。今回はソフトレンズユーザーには深刻なお話を...。
近年、ソフトレンズ使用者が目にトラブルを抱えて、眼科に来る件数が激増しているそうです。特に首都圏の眼科はどこも同じような傾向のようで、増えた患者数の大半はメイクをする女性とのこと、この現象は日本コンタクトレンズ学会でも問題視されているそうです。

そんな現状をより知ってもらうためにと、コンタクトメーカー・チバビジョンが開催したセミナーに参加してきました。講師は、アイメイクとコンタクトの関係について研究をされている、近畿大学医学部眼科学教室の月山純子先生。近年激増しているトラブルにはいくつかの傾向や原因があって、まずは「インラインメイク」。まぶたの内側の粘膜にもアイラインを入れて目ヂカラをアップさせるこのメイク方法、確かに目元がキリッと引き締まるが、まぶたの際にあるマイポーム腺(涙が蒸発しないように脂質成分を分泌している穴)があり、これを塞いでしまっているそうだ。その結果、目がゴロゴロするようなドライアイを招いてしまうそうだ。

またメイク落としの際に、クレンジングオイルが目の中に入ってしまうことも多発しており、レンズの曇りや装着時の違和感、レンズが油分で変形するといったトラブルも増えているそうだ。

最近は目元を強調するメイクが流行っているがゆえのトラブル激増現象らしい。目張りバリバリ&カラコン愛用な若い世代だけでなく、モンナージュ世代の女性でもこういったトラブルとは無縁ではないらしい。コンタクト愛用者にとっては、レンズをハズしてのメイクはありえないし、クレンジングのときもレンズをつけたままで顔を洗っている人も多いだろう。で、実際にクレンジングが目に入った経験もあるはず...。

こういったトラブルは欧米でもあったようで、海外では「シリコーンハイドロゲルレンズ」という、新素材で作られたレンズが登場しているそうだ。汚れに強く、化粧品が付着してもこすり洗い等で落とせて、クレンジングオイルなどの油性成分が付着しても変形しない。乾燥に強く、裸眼時の約99%の酸素を通すので、長時間連続装用にも向いている(最長で1ヶ月の連続装用も可能!)。こんなレンズなら、メイクによるトラブルから回避できるし、使い勝手もかなりアップしそうだ。

シリコーンハイドロゲルレンズは、日本のコンタクトメーカー各社が発売準備をしているそうだが、まずは最初に日本で認可が下りたのはチバビジョンの「O2オプティクス」とのこと。使い勝手の良さが好評で徐々にシェアをのばしているそうだ。確かに、汚れと乾燥に強くて、裸眼と大差ない酸素透過は魅力的。

セミナーでお勉強をした後は、「目にやさしいメニュー」ということで、ビタミンA群・B群、ブルーベリーやカシスを使ったランチビュッフェ。ひとつのメニューにぎゅっと目に良い成分を詰め込むよりも、メインディッシュやデザートなど、それぞれのお皿に良い成分を含めたほうが、バランスよく獲れるみたいでする

チバビジョン O2オプティクス
http://www.o2optix.jp/


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