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ゴットハンドが動く動く |
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目にも止まらぬ動き?! |
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鎖骨周り、痛気持ち良い |
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首はもう、声が出ません |
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えっ、顔なのに最初は背中から |
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気持ちの良い汗と共にあっという間の20分が過ぎ、早速エステルームへ。
今日はフェイシャルベーシックにボディをオプションでお願いしました。まずはうつ伏せになり2分半で骨髄に到達するという太白ごま油で背中をマッサージするということで。アーユルヴェーダにもよく使われるセサミンは、抗酸化作用が高く、老廃物を早く押し出す力もあるという。
「側柱には自律神経に関係する神経細胞が集まっています。女性ホルモンの低下に伴い、自律神経のアンバランスも起こりますので、お顔のトリートメントでもこの背中のトリートメントが非常に大事になってくるんですよ。また何かと頑張っている方は筋肉がこわばっている方が多いので、少しリラックスさせてあげてからトリートメントに入ります。顔と体は結局、繋がっているので、体をほぐしてから顔のトリートメントをすると透明感が全然違います。消化・吸収される力があって初めて体をつくれる。細胞が弱るとダメです。まずは細胞を温めて、これから入ってくるものを良く吸収できる体にする、そして老廃物を早く排出させること。要らないものを出す力を高めるのも大事なんですね。」
今度は仰向けになり、問題の首を中心にトリートメント。
「首は非常にデリケートな部分ですので、”力”でやってしまってはダメなんですね。つまっているとちょっと痛いですし。流れを良くするように加減していきますね。話は変わりますが、40代になると坂を転げ落ちるような勢いでどーっといろんなものが押し寄せてきました。50代になるとパートナーとか子供とかも離れ気味だったりして・・・・そうなると、自分の居場所って言うんですか、やさしくしてくれる、わかってくれる、そして話せる所が欲しくなるんですよ。トリートメントで物理的なものの結果も出せて、ココロも満たされるサロンをつくりたかった、それが、自分の想いだったので、今、実現していること自体がとても嬉しいですね。」
首周りの気滞や、硬くなった筋肉をどんどんほぐし、柔らかくしていく間にも話は続く。
「体の硬さや度合いは本当に人によって違うので、それがとれる効果的な手順というのは千差万別なんです。それをマニュアルにはできないかもしれない。だからここもメニューがあってないようなことになるんですけれども、安心して体とココロを委ねていただければ、それだけでもいいんです。でね、フェイシャルなんかは、やっぱり年齢と共に筋肉の位置というか、頬の高いところの位置が変わってくるんです。だからそこをあげると、俄然違うんですよ、顔の印象が。顔の筋肉が大事なんですね。あとで”快の刺激”を与えていきます。」
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