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モンナージュ編集長 寺山いく子
アンチエイジングで美しさにに磨きをかける
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モンナージュ3周年記念対談 モンナージュ編集長 寺山いく子×乳腺科医師 島田菜穂子先生×管理栄養士 伊達友美先生
モンナージュ3周年記念対談 モンナージュ編集長 寺山いく子×乳腺科医師 島田菜穂子先生×管理栄養士 伊達友美先生 予防医学で自分に投資しよう! 〜その2〜
予防医学で自分に投資しよう! 〜その1〜
前回に引き続き、モンナージュ3周年記念対談にて、ピンクリボンブレストケアクリニック表参道の院長・島田菜穂子先生と、管理栄養士・伊達友美先生、そしてモンナージュ編集長寺山いく子の濃〜い対談内容をお送りいたします。前回同様「え、そうだったんだ〜」「実際はこうなのか〜」という話題でいっぱいです。日頃なかなか聞くことの出来ない内容で、私たちの役に立つ情報ですので、少々ボリューミーですが読んでください!
前回の対談はこちら。
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島田先生と伊達先生の健康法

朝から晩まで忙しく活躍していらっしゃる島田先生と伊達先生。そんなお2人の忙しい毎日を支えている健康法とは、どんなものでしょう? お2人の健康法の話から、いい油や即席味噌汁についてなど、話題は広がって行きます。

 

寺山:島田先生は、ご自分の健康管理はどう意識されているのでしょうか?

島田:寝る、食べる、あとは楽しいことを考えることですね(笑)。

寺山:大事な基本ですよね! 伊達先生は、日頃気を付けている健康法はありますか?

伊達:私は相変わらず油好きなので、いい油に凝っています。いい油は調理するのではなく、そのままサラダなどにかけて食べています。一番癖がないのは、紫蘇の油ですね。紫蘇の実から油を取るので、葉のような香りはありません。
女性ホルモンは油を材料にして作られますから、特に女性はいい油を摂るべきだと思います。

寺山:昔は健康にいいものは感覚で分かっていて、毎日の食卓の中に「顔色悪いから、ニンジンやホウレン草をちゃんと食べなさい」などという会話がありました。ところが、今はそういう感覚がなくなってしまい、健康にいいものが意識して食べられていないようです。

伊達:時代は戻せませんから、これからどう発展させるかを考えないといけませんよね。「昔の生活に戻って」って簡単に言いますけど、実際には戻れないですからね。平成生まれの人が社会に出て来ていますが、私が普段診ているのも平成生まれの人たち。物心ついた時から携帯がある人たちですから「昔は携帯がなくて、待ち合わせが大変だった」って言っても、分かってもらえません。感覚が違う人たちに「玄米を炊いて」「かつおぶしでだしを取って」と言っても、無理だと思うんですよね。

寺山:そういう人たちは、生まれてからすぐ添加物のてんこもりですから、自然の味の方が違和感があるんです。即席のお味噌汁の方が美味しいと感じてしまう。でも、飲まないより飲んだ方がいいですよね。

伊達:私もそれでいいと思っています。今なりのなんとかなる方法を考えないと。

寺山:昔の状態に戻ったとしたら、女性は今のように働けなくなってしまいますよね。

伊達:一日中食べるもののことを考えていないと、昔のような状態にするのは無理ですから。極端な話、無農薬にこだわるならば、田畑を耕すところからしなければいけません。私はできるところから、足りないものを足すところから始めていけば、なんとかなると思います。

(編集部)仕事でクタクタ状態なのに、だしを取ってお味噌汁を作っていては、体を壊してしまいかねません。疲れている時は、即席お味噌汁でもいいと思います。食べ物は毎日のことですから、伊達先生のおっしゃるように、無理せず、完璧を目指し過ぎず、できることからやればいいのです。

モンナージュ3周年対談
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人種による臓器の違い

身土不二という言葉があります。「その土地の旬の物を食べる」という考え方ですが、それに即すると、農耕民族の日本人にとって、本来お米中心の和食が一番適していると言えるでしょう。ところが戦後、積極的にパンやお肉を食べるようになったあたりから、徐々に狂いが生じてきたようです。

寺山:戦後、日本人の食生活は変わりました。しかし、日本人は年を取るにつれて食も細くなり、あっさりしたものを食べるようになりますよね。アメリカ人は年を取ってもお肉を食べますし、中国人も中華料理を食べている。加齢に伴って味覚が変わるのは、日本人だけのようですが。

伊達:それは、日本人に倹約遺伝子(厳しい環境でもエネルギーを有効活用する遺伝子)が多いからです。だから日本人は、欧米人と比較にならないくらい糖尿病になりやすい。欧米人は多く食べても、インスリンの分泌が追いつくから大丈夫なのですが、日本人は間に合わないので食を細くして順応しているようです。加齢により食が細くなるのは、戦後強制的に欧米型の食事に変えさせられた結果なのでしょう。

島田:分泌をする腺の量など、臓器の中身は人種によって全然違いますよ。加齢に伴って胃粘膜は萎縮しますが、萎縮していくスピードは日本人が一番早い。それは日本人に胃がんが多いことと関係があるようです。大腸がんが増えて来たのも、欧米型の食事により食事から摂る繊維が少なくなり、腸の中身が変わって来ているためなのかもしれません。欧米人がいいと言うことを鵜呑みにしてはダメですね。

伊達:日本食が健康食だと言われて、欧米人がそれをマネしたら、糖尿病が増えたというデータがあります。穀物の摂取を増やしても、欧米人は穀物を消化する腸を持っていない。肉食がメインのため、穀物を消化するには腸が短すぎるのです。

モンナージュ3周年対談
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カロリー信仰の呪縛

現代の日本人は、カロリーに呪縛され過ぎている気がします。飲み物でも「カロリーオフ」の表示が多いですし、お酒でも「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」をうたっているものが見られます。糖質は脳を働かせる上で大事なものなのに、まるで糖質が悪いもののように思われているようです。それにカロリーが低い物は、人工甘味料など添加物だらけ、ということもあるでしょう。
日本人のカロリー信仰の動向は、どうなっているのでしょうか。

伊達:今の若い方は、数字が好きなんですよ。「キロカロリー」「キログラム」っていう数値が好きで、何キロカロリー食べて何グラム体重が増えるかが、人生の全て。どちらの数字も、より少なければいい、みたいな感覚。食べるのにも、呼吸するのにもカロリーが必要なのが理解できていないようですね。体が消費するカロリーって、本当に考えないみたい。
今の若者は基準が欲しい、普通が何なのか知りたい。「どれくらい食べるのが普通ですか」って聞かれることすら、あるんですよ。

寺山:それは自分のお腹に聞け!っていう話ですよね(笑)。

伊達:そう! 「それは私が決めることじゃなくて、あなたのお腹が決めることなのよ」って言うと「それが分からないんです」と。「じゃあ、大戸屋とかに行って、定食1人前を食べてみて。それが普通の人が食べる1人前だと思うよ」って言うと「そうかぁ。じゃあ、コンビニではどうすればいいんですか」と言うんです。「お弁当を1個買って、お味噌汁をつけたら、それが1人前かな」って言うと、落ち着くんです。
ただ、最近コンビニのお弁当はカロリー表示がしてあり、若い方は間違いなくカロリーの低い方を選んでしまう。それをやっているうちは、改善しないんです。本当に、数値で物を食べるようになったら、人間終わりだなと思うんですけどね。

寺山: 「1人前が分からない」って、何故そうなってしまうのですか?

伊達:より少なく食べることが美徳だと、何故か思い込んでいるためです。「食べないことがいいことだ」と思って、食べないように食べないようにしてしまう。

寺山:女性誌などによる刷り込みで「痩せている女性が綺麗」という基準が出来てしまっているからでしょうか。

伊達:でも、すごく痩せている人がいいと思っているわけでもないの。細いモデルさんより、メリハリのある女性らしい体系のモデルさんがいいと分かっているんです。でも、「自分はそうはなれない」と思っているのか、より数値の少ないものの方を求めてしまう。

寺山:痩せすぎの子って、モテないですよね。

伊達:ええ。ただ、モテたいと思って痩せる子って、そんなにいないんです。世の中で自分の思い通りになることって、あまりないじゃないですか。でもダイエットって痩せると数値が減るので、達成感がある。やった甲斐があり、満足感が得られるんでしょうね。

寺山:でも、それは1、2日の体重の増減。長いスパンで見ていないのではないでしょうか。

伊達:昨日よりも1グラムでも少なければいい、みたいな価値基準になってしまうから、見た目や人がどう思うかは関係なくなって来るんです。麻薬みたいなもので、より体重が少なくなることに達成感を覚えてしまう。妥協する点がなければいけないのに、それがない。「こうでなければいけない」って思い込んでしまうんでしょうね。

モンナージュ3周年対談
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生理とダイエットの危ういシーソー

学校の成績などは頑張ってもなかなか成果が出ませんが、体重はダイエットすればすぐ結果が現れる。それで満足感を得て、どんどん体重を落としていくと、女性として非常に大切な「生理」が止まってしまうという、ゆゆしき事態が発生します。ダイエットが成功すると生理が止まってしまい、生理を起こそうとすると、食べて体脂肪を増やさなければならない……生理とダイエットは、危ういシーソーのような関係に見えます。若い女性は、生理が止まった段階でマズイとは思わないんでしょうか。

伊達:それが、不思議と思わないようなんですよ。

寺山:体重が1グラムでも減っていればいいと、目先のことで一杯一杯で、20年後30年後にどうなるかなんて考えていないんでしょうね。

島田:生理が止まってしまうと、幸か不幸か乳がんのリスクは低下しますが、骨はもろくなり髪も肌も衰えていきます。骨は毎日再生していますが、急激で過剰な体重減少により生理が止まると女性ホルモンに促進されていた骨の再生も不十分になります。新しい骨ができない。20代にして70代の骨密度ということが、現実に起きてしまう。20年後ではなく、その時点でもう「おばあさん」なんです。綺麗で可愛くなるはずが、「小さなおばあさん」になってしまうわけです。

伊達:一度も花開かないままになってしまいますね。それに、更年期障害はきっとひどくなるでしょう。

島田:でも、適切な程度まで体重や体脂肪率を増やしていくと、生理が戻って来て女性らしい体になります。

伊達:よく婦人科の先生は「ダイエットして生理が止まった人は、元の体重に戻さないと生理が来ない」とおっしゃるようですが、私の経験ではちょっと違います。その人の体重が何キロであてっも、体脂肪率がある程度あっていいホルモンさえ出せれば、体は反応します。体重さえ戻せば単純に生理が来るというものではないように感じてます。

寺山:婦人科の先生も、「数字」なんですね(笑)。

伊達:私自身ダイエットをしすぎて、生理が10年くらい止まっていたこともありますが、ホルモン剤を飲むと太るって分かっていましたから、恐くて飲めなかったんですよ。絶対に自力で生理を来させてやるって、自分なりに食しを工夫して頑張りました。それで私は体重を戻さなくても生理が来るようになりました。
もちろん、ホルモン治療が必要な人もいるでしょうから、婦人科できちんとみてもらうことは大切です。でも、人によっては副作用で太ってしまうケースもあるので、やせたい願望が強い患者さんは間違いなくパニックになってしまう。薬だけに頼るのではなく、食べることでもできることはあると思うんです。

寺山:もっとお医者さんは管理栄養士さんとタッグを組んで、横の連携を強化しないといけませんね。

伊達:お医者さんは食事には注目しないんですよ。婦人科に行っても内科に行っても、お医者さんに食事を見せることはないでしょう。残念ながら食事は、医師の専門分野ではないんです。だから病院では栄養士が食事の指導にあたるのです。

島田:今にわかにメタボ健診(特定健診・保健指導)制度ができて、食事の内容を見ましょうということになりましたから、興味を持っている医者は勉強するようになってきてます。

島田:運動と食事と体脂肪率は関係がある。女性は体脂肪率が10パーセント以上ないと生理が来ませんから、全身のバランスで見るわけです。

伊達:初潮も体脂肪率に応じて来るわけですし。

(編集部)今どきの女の子の生理が早いのは、食生活の変化で体脂肪率が高くなっているからだそうです。昔は小学校6年生〜中学1年生くらいでしたが、今は早い人だと小学校3年生くらいで来てしまうとか。体脂肪率が高いと体温は低くなる傾向にあるらしく、この時期の体としては危険もあるそうです。

モンナージュ3周年対談
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医療保険制度の矛盾

島田先生と伊達先生は、現在の医療保険制度に矛盾を感じていらっしゃるそうです。予防医学は自費診療のため、高額な医療費の検診を人々が敬遠し、その結果がんなどの大きな病気になったとしたら……? 本末転倒な気がしてしまいます。

伊達:私が週1回行っている内科クリニックでは、メタボや高血圧、糖尿病、脂質代謝異常の患者さんが、たくさんいらっしゃいます。

島田::本当はそうなる前に予防のための医療行為、たとえば検診や健康指導などを保険診療として国が認めてくれるようになるともっと、今より多くの方が健康維持のための医療に近づけるのではないかと思います。昨年からの特定検診では特別にメタボ対策のみが自己負担ではなく行われるようになりましたが、メタボの患者さんって、意地悪な言い方をすると、自分の生活を改善できなかったり食欲が静止できないからメタボになってしまった方が多い。禁煙に関しても同じです。自分の不摂生が一因でなった病気は国が助けてくれるのに、乳がんなどの自分のせいではない病気の検診に対しては、国は必ずしも医療費の自己負担軽減をしてくれていません。矛盾していますよね。
私は、自分で良く生きたい変わりたいと思っていらっしゃる方には、健康指導や運動指導をします。でも、「そんなことには興味もない」なんていう方には、まず自分を見直して頭の中を変えることが先決です。

伊達:世の中には、高血圧の薬を何十年も飲んでいる方がいらっしゃいますが、ちょっと痩せただけでも血圧は下がるじゃないですか。でも、「痩せたら血圧が下がることを、先生が教えてくれなかった」とおっしゃる。メタボで血圧もコレステロールも中性脂肪も高く、薬を飲んで食事制限も守っているのに良くならないという方に、私は食べ方を指導します。それで数値が良くなり薬を飲まなくて良くなるとしたら、その方にはとてもいいですよね。

島田:自分で治ろうとしている人はともかく、メタボ健診で指導期間に改善しようとしなくて、自分のせいで病気になったら、保険料100%自己負担にしてみる。 そうしたら頑張ってやる気になるのではと思います。

寺山:メタボ健診でやる気のない人たちに保険が適用されて、自分で予防しようとする人たちが自由診療で保険が適用されないのは、おかしいですよね。メタボ健診は保険負担を何とかしないと国が破綻してしまうから始まったのに、いくらやっても無駄な指導ではやりがいがないでしょう。保険組合のペナルティもおかしいですよね。

伊達:個人のせいなのに会社のペナルティになるのも、おかしな話です。以前、私のところに「就職したいから痩せたい」という125キロの女性が来ました。面接に行くと、どんな企業でも落とされてしまうんです。メタボ健診のせいで、会社はリスクが大きいから太っている人は雇わないとう、訳の分からない差別になってしまう。パートでしか働けず、この不況で失業してしまい、ストレスで食べてしまうという悪循環になるのです。世の中の仕組って何かおかしいと思うんですよね。

寺山:国は全部建前だけで、色々なことをやりました、って言う。

島田:ある特定の人の意見ばかり通るのでしょうね。

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島田先生と伊達先生からのアドバイス

最後に島田先生と伊達先生に、モンナージュ世代(30〜50代)の読者に対して「こうした方がいい」というアドバイスやメッセージをお伺いしました。

伊達:仕事も恋愛も夫婦関係も、「もうや〜めた!」って止めることができますが、食べることだけは一生止められないものです。でも食べ物はすぐに変えられるし、変えると必ず何かが変わると思うんですよ。諦めないで、ちょっとでも体にいいものを食べるようにして欲しいと思います。「こうしなければいけない」って思い込むと、きっちりやろうとするあまり、1個ダメになると全部ダメになってしまいがち。でも、今日できなくても明日できればいい。1週間のうち1日でもできればいい。「できる時にすればいい」くらいの感じで、食べることを諦めず、一生付き合って頂きたいですね。食べるもので人はできるので、食べることを諦めないで欲しいと思います。

寺山:根を詰めると自分がつぶれてしまいますからね。せっかくなら楽しく食べたいものですし。

伊達:人は幸せになるために生まれて来ると、私は思っています。食べることって、単純に一番幸せを感じられること。それは楽しむべきだと思うんです。

寺山:食べると体が温かくなって気持ちも明るくなりますし、誰かと一緒に食べるのも楽しくて美味しいですよね。島田先生のメッセージはいかがでしょう。

島田:毎日暮らしていく中で、女性は自分よりも、大切な人のことを先に考えがちですよね。毎日診察していると、それが原因で悪い方向に行っている人がいらっしゃる気がします。一通り仕事を済ませてから、自分のために時間を作ったり、お金を使ったりする方がいますが、もう少し早くやった方がいい。毎日の積み重ねで、自分の将来が変わっていくわけですから。髪を切ったり服を買ったりするのと同じように、自分の体の中を見てみることに、もう少し時間や頭を使って頂きたい。ちょっと考えて、理由が分かってやった方が、楽しいし効率がいい。問題意識を持つというと固いですが、口にする食べ物や飲む薬が自分にどういう影響を与えるか、考えつつ実践していくといいと思います。それと、自分に興味を持って、自分を大切にして欲しいです。

寺山:健診を受けたり、食べ物をチェックして頂いてアドバイスをもらったり……自分の体に興味を持つことは、面白いですよね。

島田:説明を聞いて理由が分かると、「なるほど!」と一つ一つ解明されていき、不安に思っていたことも消えると思います。そして、何をしたらいいかも分かって来ると思います。知らないことに出会ったら、考えてみたり調べてみたり、興味を持って欲しいですね。

寺山:30代は自分に投資する余裕も出て来ますし、髪の色を変えるように体の中を見てみるといいでしょうね。

島田:ご飯や健康に対する認識は毎日の積み重ねですが、検診などお金や気合いが必要なことは毎日じゃなくても足ります。毎日やることと、やらなくていいことを整理して。そんなに検診に対して、固くならないで欲しいです。

「モンナージュ編集長 寺山いく子《「乳腺科医師 島田菜穂子先生《「管理栄養士 伊達友美先生《

いかがでしたか?随分と深い話をすることができて、モンナージュスタッフもすごく勉強になりました。
島田先生と伊達先生が強調していらっしゃったのが「予防医学の大切さ」。これからは自ら食事に意識を向け、前倒しをして検診を受けることで、病気を未然に防ぐ時代。その方が医療費も浮いて病気にもならないならば、とてもスマートです。
予防医学は、何にも勝る自己投資。自分を大切にするために、まずは検診というハードルを越えてみませんか?

 

 プロフィール
島田菜穂子先生 島田菜穂子先生
日本乳癌学会認定医・放射線科専門医
日本がん検診診断学会認定医・日本医師会認定健康スポーツ医・日本体育協会スポーツドクター
ピンクリボンブレストケアクリニック表参道・院長
ホームページ:http://www.pinkribbon-breastcare.com/
乳腺科のエキスパート。確かな技術とさっぱりした姉御肌のキャラクター、親身で丁寧な診察で、患者の不安を取りのぞいてくれます。2000年には日本初の乳がん啓発NPO団体乳房健康研究会(ホームページ:http://www.breastcare.jp)を立ち上げ乳がん死ゼロを目指し、ピンクリボンキャンペーンの仕掛け人として、乳がんの啓発活動に奔走中。
伊達友美先生 伊達友美先生
管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士
銀座アンチエイジングラボラトリー・カウンセラー
ホームページ:http://www.gaal.jp/
公式ホームページ
ホームページ:http://omakase-diet.com/
「伊達式ダイエット」の提唱者として、テレビに雑誌にひっぱりだこの管理栄養士。「油摂りダイエット」「23時から食べても太らない方法」など、画期的かつロジカルなダイエット法で脚光を浴びている。食の問題の裏にある人間関係の問題も見抜く、優しく頼れる存在。
寺山いく子 美容プロデューサー・モンナージュ編集長。 寺山いく子
美容プロデューサー・モンナージュ編集長
外資系化粧品会社数社にてメディアコミュニケーションやマーケティングに携わり、カリスマプレスとして活躍。豊富な知識と経験、幅広いネットワークをいかし2004年に美容プロデューサーとして活動をスタート。ビューティー情報の発信や、新製品企画、企業とのプランディングコラボレイトなど幅広く活動中。アンチエイジング関連の情報発信はこれまでの集大成のひとつとも言え、このmon-ageサイトでは編集長をつとめる。プライベートでは2児のママ。
●今回食事をしたお店はココ
中国料理「美林華飯店」
住所:東京都港区麻布台3-4-10 麻布誠工社ビル2階
電話/FAX:03-3583-6568
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