これで約40分の見学が終了。「長命草」(青汁とフルーツ)や「アペリオ・フォルテ」(ヒアルロン酸とマルチビタミン)などをサービスしていただいて、ちょっと休憩。
休憩後、「体験学習」(官能検査編)が始まります。これは見学ツアーごとに内容が異なるそうでいくつかの体験学習メニューが用意されているそうです。モンナージュスタッフは(官能検査編)を体験させてもらいました。
工場には「官能パネラー」という、工場が認定した特別な検査員がいます。機械では識別しにくい下記のような部分、
1.外観(パッケージの印字に誤字脱字がないか、向きが合っているか、など)
2.色(ツヤ、発色、透明感など)
3.使用感(ベタツキなど)
4.匂い(違う匂いが付いていないか、など)
……について、人間の五感を使って、標準見本品と出来上がった商品を比較検査するとのこと。官能パネラーの条件としては、下記が挙げられるそうです。
1.識別能力(色が見分けられること、匂いを嗅ぎ分けられること)
2.再現性(例えば、5つ匂いを嗅いでから、2番目の匂いが思い出せるか)
3.表現がすなおで客観的評価ができること
そろばんではないですよー。
果たして、私たちモンナージュスタッフには官能パネラーの適性があるのかしら? 「色彩弁別器」という道具を使って、テストしてみました。詳しい内容は「工場見学にいらしたお客様の楽しみでもあるので、ぜひ秘密に…」とのことでしたので、画像だけチラッと紹介。
取材と称して、体験学習を2種類させていただきました。どちらもシンプルな体験ながら、私たちのスキンケアに密着した内容のものもあり、あらためて「へぇ〜、そうだったのか!」と気づかされるものでした。これはぜひ、みなさんにも体験してもらいたい。 |