10月10日に、恵比寿にて行われた「第5回ブルーベリー国際シンポジウム」にモンナージュスタッフが出かけてきました。いろいろな食品のシンポジウムは以前から行われていましたが、今回はブルーベリー→アントシアニン(プルーベリーの色素)→抗酸化物質→アンチエイジングということで、興味が湧いた次第。
会場には食品関連企業の方や健康ジャーナリスト、研究者といった面々が集まっていました。わりと固い雰囲気の方々ばかり。ブルーベリーが試食できるかな♪なんてノリで来てしまったコトを深く反省しました。
ベリー類(クランベリー、ラズベリー等)の中でもブルーベリーの抗酸化作用の注目が高く、150種類以上あるブルーベリーの中でも、大きさがひとまわり小さく果肉が赤黒い「ビルベリー」品種にはより高濃度でアントシアニンが含まれているのだそう。ただこのビルベリーはスウェーデンに自生している種類なので、日本ではなかなか手に入らない様子。生の食品として会えるチャンスは少ないようです。
この日のシンポジウムでは、外国のブルーベリーを医薬品として扱っている会社の方や、鹿児島大学・新潟薬科大学・東京薬科大学など、ブルーベリーのアントシアニンを研究している先生たちの講演が行われました。正直に申し上げます。あまりにもメディカルすぎて、モンナージュスタッフ、話についていけませんでした…。話の部分部分を追いかけるのでやっとでしたが、わかったことがひとつ。食品の有効成分が研究され、その効果・効能が見いだされる過程にはこういった専門の方々の努力の積み重ねがあるという事実。その結果、健康食品やその他さまざまな方法で、その恩恵を私たちは受けているのだな、ということでした。 |