毎日バタバタと仕事をこなしながら生活していると、ふっと肩の力を抜いてみたくなります。できれば、ビルや電線がない風景の中で、フレッシュな空気をめいいっぱい吸い込みながらぐーんとカラダを伸ばしてみたい・・・モンナージュスタッフはそんなことを考えていました。でも願ってるだけでは夢は叶わない。そこで、河口湖まで脚を伸ばしてみました。
訪ねたのは、富士山のふもとにある「河口湖・フィットリゾートクラブ」。ここは広大な敷地を持つリゾートホテル&コテージで、その一部には自然公園も含まれているとのこと。その大自然を活かしつつ、様々なタイプの宿泊施設や、テニスコート・ゴルフ場・プールなどのスポーツ施設、そしてドッグランまでが点在していました。会員権を持った方用のコテージ「FiT VILLAGE」は、ひとつひとつが南欧風な戸建て。中を拝見させてもらいましたが、ため息がでちゃうほど広々として、窓からは緑たっぷりな風景が広がっていました。ベッドルームもまぶしい。こんな贅沢、都内じゃゼッタイ無理!
それにしても空気が違いました。新鮮で不純物がない空気と説明すればいいのでしょうか。大きく息を吸うとどんどんカラダの中に入ってくる感じです。木々の間から射し込む太陽の光もキレイ。ここではとても視界がクリアなのが印象的でした。きっと空気に排気ガスもチリも混ざっていないせいでしょう、遠くの景色がくっきりと見渡せるのです。水面に映る木々をずっと見続けていても飽きない。そんな中にいると、不思議と時間の経過なんてどうでもいいっか...と思えてくる。太陽の動きに合わせて動けばいいよね。時間のとらえ方ひとつにしても気持をおおらかにしてくれる、これってきっと大自然の包容力です。
イタリアンの夕食をいただき(これが予想外においしかったのです!)、夜らしい夜を迎えます。車も通らず、敷地内も必要最低限の明かりが灯されているのみ。シーンと静か。空を見上げると、月のまわりが青いグラデーションに見えることに気づきました。普段の生活の中では、空の暗さがこんなに色彩豊かだとは気づけないし、気づこうともしてない。そんなことを思いながらベッドに入りました。
翌朝、大自然から「ご褒美だよっ!」と言われているかの如く、前日の曇り空とは一変して富士山がドーンと登場です。このときは4月の中旬。まだ富士山に雪が残っている状態でした。やっぱり富士山ってカッコイイ!
今回モンナージュは、4月にサイトオープン1周年を迎え、次なるステップに向けた会議のために、こんな場所をあえて選んでみました。リフレッシュさせつつ積極的に仕事に迎える自分を作る...これだって立派なアンチエイジングです。 |