2007年7月10日、モンナージュでも何度がレポートした、ビエナネットのマーケティングセミナーにて、編集長寺山と、日本抗加齢医学会の専門医で、銀座アンチエイジングラボラトリー所長の森田祐二先生が講師をつとめました。森田先生は、以前掲載したモンナージュの抗加齢ドックレポートでご協力いただいた先生です。取材した札幌のラボから東京のアンチエイジングラボに場所を変えて活動されています。

この日のセミナーのテーマは「アンチエイジング」。まず前半は、ビエナさんが取ったアンケートの集計結果から、今の女性のアンチエイジングへの意識を読み解き解説された内容でした。生活者のアンチエイジングへの意識が、サロンやエステで施術してもらう、いわゆる「他人にしてもらう系」から、継続的な運動をしたり食生活の改善など「自分でやらなきゃ系」へと変化していることが伺えました。その他にもいろいろなデータがありましたが、モンナージュ編集長やスタッフが日頃感じ取っているアンチエイジングや健康への人々の意識が、数字的にもそうだったのか、と垣間見れた感じでした。

そして後半は、編集長寺山のアンチエイジングへのコメントのあと、森田先生による『アンチエイジング医療とは？』の講義でした。アンチエイジング医療が目指すものは何か、実際どんなことが行われているのか、アンチエイジングを意識しながら健康につとめるとどんなメリットがあるのか、タバコがもたらす具体的な害…といった話題が話されました。話の内容をこのように羅列すると少々難しそうに思えますが、実際は森田先生がわかりやすく、カジュアルに話してくださったこともあり、聴講者の方々もグイッと食いつくように聞いていました。（皆が一斉にメモを取る音がすごかった！）

みんな、自分の健康に興味があるんだなぁ。しかも、「単に健康」ではなく「自分が輝ける健康」が得られるかを知りたがっているように感じました。モンナージュスタッフもその点は模索しながら前に進んでいるところです。今後もモンナージュは、アクティブなアンチエイジング情報を発信していくぞ！、と、セミナーを聞きながら気持ちを新たにしたのでありました。