この秋(2007年10月19日)に、阪神線「香櫨園駅」のすぐヨコにオープンした、アンチエイジング施設「香櫨館」を見学してきました。
「香櫨園(こうろえん)」という場所は関東の方にはなじみがない地名かもしれませんが、芦屋の隣のエリアで、緑豊かで落ち着いた場所です。そこに走る阪神線の高架下が現在再開発されており、そこにアンチエイジング施設「香櫨館」がありました。高架下とのことですが、高い位置に線路があるため、圧迫感もなく意外にも静かでした。
この「香櫨館」はいくつかの店舗が集まることで形成された、ちょっとしたアベニュースタイル。以前モンナージュでも取材させていただいたアンチエイジングメニューを提供している『シーズガーデン』、その系列の『シーズガーデン漢方薬局』、岩盤浴やホットヨガでできる女性専用スパ『アグレイア』、エステとフットケア専門の『ハーモニーレクラン』がここに集まっていました。まだオープンしていませんでしたが、もうひとつ大きな建物があり、そこはエイジングのための様々な医療サービスが受けられるクリニックが入るそうです。2008年2月頃に開業予定。
『シーズガーデン』では、ランチ、スイーツ、コース料理がいただけます。みんなでワイワイ楽しみながら、野菜や魚介類などをたっぷり食べて欲しいとのことで、いろんな種類のパエリアも。ランチはワンプレートで、食前酢、お総菜3種、根菜スープ、サラダ、メインに1人前のパエリアかコカが選べ、プチデザートとして蜂蜜ヨーグルトが添えられていました。ヘルシーでボリュームもほどよいプレートランチ。
取材した日はあたたかく、庭に面したテラスのトビラが開けられて開放的な雰囲気。心地いい。アンチエイジング施設とはうたっているものの、近隣の方々も気軽にランチやお茶ができるようになっていました。
そして、女性専用のスパ『アグレイア』の中も見学。木目を基調としたモダンで落ち着いたインテリアで、高い天井を持つヨガスタジオや、石の壁で覆われた富士山溶岩浴、サーキットスタジオやゲルマニウム、トリートメントマッサージルームがありました。メニューはデトックスやボディメイクなどの要素を持つものばかりで、アンチエイジングを強く意識していることがわかりました。まさに、大人向けのスパでした。
アンチエイジングという言葉が広く知られるようになって、まだ数年。アンチエイジングをキーワードにいろんなものが誕生しています。この施設もそういった試みのひとつですよね。来年の春にはクリニック棟もオープンして、アンチエイジングな食と運動と医療のサービスが受けられるようになるそうなので、ぜひ関西の方々は足を運んでもらって、トータルエイジングケアを味わってみてください。 |