08年は顔のコリをほぐす「ビカッサ」のプレートと美容液、敏感肌の肌色を考え抜いた「fサインディフェンス 」、眠るときのパヒュームコロン「ナイトメディテーション」と、ヒット作を立て続けに送り出したアユーラ。　昨年末ですが、この2月に発売になる新製品の発表会にモンナージュスタッフが行ってきました。

アユーラは肌と心と体の繋がりを全ての考えの基本とし「気・血・水」の循環に重点を置く独自の美容道を持つブランド。その内容は東洋医学やアーユルベーダ的なニュアンスを多く含んでいます（アユーラの黄色は、太陽や天地万物の源の色だそう）。

なんでも東洋で七損八益といって女性の体は7年毎のサイクルで変化していくらしい。

なるほど〜。もちろん個人差はあるものですが、だいたいこんなリズムで体が変化してくそう。思い返せば、私もそうかもしれません。

そのアユーラから、アラフォー世代に向けた新たなライン『SENSIENCE（センシエンス）』が登場するとのこと。35歳を「肌の厄年」と位置づけて、この年代に向けたエイジングケアのラインです。目指すのは、ハツラツとした内側からのエネルギーにあふれ、血色感のある桃明肌（とうめいはだ）だそうです。
発売される製品は、薬用美白クリーム、日中クリーム、バウダーファンデーション。詳しい内容はアユーラのサイトをチェックしてもらうとして、それぞれの製品がとても優秀でした。
薬用美白クリームは、肌を守る成分・かげりに対応する成分が配合されていて、アロマの穏やかな香りが気持いい。手のひらで包み込むように顔に乗せると、手の温もりとともにクリームが肌に入っていくのが実感できました。
日中クリームは化粧下地としても使えるだけでなく、ノーメイクのときも肌色が綺麗に見える色むら補正効果を持たせてありました。実際に試したところ、ホントにほんのりと明るく血色のよい肌になってました。透明感も増してました
パウダーファンデーションは、アユーラが得意とする「ふわっと軽い」感触ですが、パウダーとリキッドをダブルで使ったみたいなしっかりとしたカバー力がありました。だからといって能面状態にはならずに、あくまでも自然な肌質なのがスゴイところ。スポンジで肌に塗った瞬間は少し白っぽく感じるのですが、しばらくして肌に馴染んでくるとナチュラルな仕上がりになってました。使いやすいです。

クリームとファンデーション、私たちが肌に乗せている時間が長いアイテムが登場し、そのどれもが生命美に導いてくれる成分を配合しています。あれこれフルラインで出すのではなく、まずは最初に必要なものを。アユーラのこういった「足し算・引き算ができる」感覚が、昨年のヒット製品連発に繋がるのかなぁと、実感した次第でした。

薬用美白クリームの〈アユーラ　センシエンス　バイタラクティブスキンポット〉、日中クリームの〈アユーラ　センシエンス　デイクリーム〉、パウダーファンデーションの〈アユーラ　センシエンス　デイパクト〉は2009年2月23日（月）発売とのことです。