2009年5月18日から東京ビッグサイトで行われていた「ワールドビューティージャパン」を、今年もチェックしてきました。毎年国内最大級のものすごい規模で行われている美容全般の展示会で、化粧品、エステ、スパ、ネイル、ダイエット、メイク関連といった企業が一同に集まって、商品やサービスなどの様々な情報発信をしています。出展は約600社、来場者数は3日間で約5万人だったそうです。
広い会場の隅から隅までチェックするのは1日じゃ体力もたないのですが、それでも全体を見ていったところ、去年までよりも内容が充実しているように感じました。目新しい商品やサービスは特に見かけないものの、いままであった商品やサービスを充実させたり、より深い効果を追求したり、上っ面だけの売り文句ではなく商品効果をしっかりと伝えたいといった企業の意志とか、地に足付き始めた感じをあちらこちらで実感しました。見た目が目立つだけのもの、うそっぽい商品やサービスが淘汰されはじめてきたのかもしれません。
そんな中、モンナージュで何度か取材させてもらている、
兵庫県武庫之荘の「ラヴィーゲ」さんもブース出展すると聞きのぞいてきたのですが、ラヴィーゲさんに集まったお客さんが多すぎて、のん気に挨拶している場合じゃありませんでした......。ラヴィーゲさんは、モンナージュ編集長も惚れ込んでいる、すご腕の実力派サロンで(日本のエステテクニックを引っ張ってきた女性達が作ったエステ)、オリジナルのリフトアップコスメもスゴイです。事前にエステシャン向けの実技セミナーがあったようで、小さなブースであっても会場の中では注目された存在でした。
にしても、人、人、人でした。モンナージュスタッフは、商談するのではなく、「今年のビューティ業界はどっちを向いているんだろう」的なリサーチ目的でチェックしに行っているのですが、今年の来場者は美容学校の学生さんたちがドッと押し寄せていたみたいで、スーツ姿のおじさまよりも、メイクに気合いの入ったギャルが目立っていました。ギャルって呼んでいる段階で、私はオバハンですかね...へぇ。また来年もチェックしてきます。 |