今の女性たちは、スキンケアにも、健康作りにも、熱心に取り組んでいると言われる。美容知識や情報が豊富で、自分にあったコスメを選び出すのも得意。

なのに、コスメが「効かなくなった？？」と感じるときがある。

きちんとケアしているのに、たるんでいるように思えて仕方がなかったり、気にならなかったはずのシワの存在感が増していたり...。自分で気づくこともあれば、友達から指摘されることもある。老け込んだ訳じゃないのにどうしてだろう？と思うことしばしば...。

こういった寂しい経験をするのが、だいたい40代。資生堂が行った意識調査によると、40代女性の64.1%が「最近スキンケアの効果が感じられない」と回答しているという。肌の働きだけでなく、肌そのものが弱っている、体の老化も進んでいる気がする...加齢とともに衰えを感じるのはほとんどの人々が経験することで、避けて通れないところでもあります。でも、何か対策を打って軽やかに過ごせるのであれば、自信を失わずにいられるなら、積極的にトライするのもこの世代のパワーでもあります。

40代にターゲットを絞った6週間集中プログラム「IN&ON」の発表会に行ってきました。単に「化粧品をつける」だけではなく、ケイヒエキスを配合したサプリやドリンクを「のむ」の、身体の内側と外側から、両方同時にアプローチしていく「内外ケア」なプログラムです。「飲む」も「つける」もどっちも重要視しているところに、資生堂の意気込みを感じました。すごく本気な集中プログラムです。

「IN&ON」にはフェイスラインにアプローチする「シャープフォーミュラ」と、毎日の表情の積み重ねによるエイジングサインにアプローチする「スムーズフォーミュラ」の2つが用意されています。このどちらも、資生堂の最新の研究成果とノウハウ、工夫がたくさん詰まっていて、かなりユニークな作りになっていました。

中でも興味をそそられるのは、「シャープフォーミュラ」のフェイスマスク。あごの裏側にフィットさせるもので、弾力ある肉厚シートの両端を耳に掛けることでマスクがピンと張り、気持ちいいリフトアップ感が得られる。エステティシャンに手のひらで上げてもらっている感覚に近いかも。マスクが楽しみになってくる気持ちよさ。マスクを外したあとは......嬉しい驚きが待っています。試しに使ってびっくりしましたもん。加えてドリンクも、よくある美容ドリンクと違い、味に濁り感がまったくなく、濃いめのベリー系ジュースのような味わい。本気でおいしい。グラスに入れたらお洒落なおもてなしドリンクにできそうなほど。（もったいないからしないけど...）。サプリもグミのようで、口の中に入れた感触が楽しくて、しばらく口の中でコロコロさせておりました。得てして無機質になりがちなスキンケアですが、気持ちがアップする楽しみが、ちゃんと組み込まれていました。

どちらのフォーミュラも、1日1回の「のむ。つける。」で、スキンケアもシンプルで簡単。今使っているスキンケアにプラスすればOK。それを6週間集中して続けます。なかなか興味深いこのプログラムは2010年3月21日発売。webサイトは既にオープンしています。

資生堂　IN&ON
http://www.shiseido.co.jp/inon/