全員花粉症であるモンナージュスタッフですが、実は昨年、今年と症状を軽く抑えて過ごしています。2010年のスギ花粉は昨年の冷夏の影響で花粉が少ないというものの、電車や街中でマスクで完全防備組やクシャミ連発組がフツーにいる状況。ですがモンナージュスタッフの面々は、ほとんどノーマスクで過ごせています。
もちろん個々に対策を立てて、自分に合ったお薬飲んだりしていますが、コレが肝かも!と実感しているのが、「耳ツボ」です。
耳ツボと聞くと「耳ツボダイエット」が頭に浮かぶかもしれませんが、 いわばそれの花粉症バージョンのようなもの。花粉症によるクシャミや鼻水、目のショボショボなんかに対応するツボで症状を和らげるんです。
で、具体的には耳のツボに、小さな針(といってもホントはボールみたいなもの)の付いたシールを貼るだけ。針シールを貼る前には、その人その人のツボを探して、刺激が強く感じられるツボに針シールを貼っていきます(モンナージュスタッフでは痛がる人と、反応が薄い人と個人差大きいです)。
針シール自体は貼ってしまえば痛くなく、自分で耳を握ったり、寝ているときにたまに気づく程度です。針シールを貼るのは右か左の耳のどちらか一方だけ。片方側で1週間ほど過ごしたら、翌週は反対側の耳に処置して、刺激慣れしないようにします。シャンプーしても簡単には取れたりしません。
モンナージュスタッフは以前取材した際にお会いした鍼灸師の斗ヶ澤さんが、いろいろとアクティブに活動されている合間に、時には編集部に寄ってもらって耳ツボしてもらってます。斗ヶ澤さんに相談して、花粉症だけでなく、ダイエットとか美肌とかのツボにもお願いしたりして、とても恵まれた環境なのですが、耳ツボに針シールは珍しいものではないので、会社や自宅の近くの鍼灸院に聞いてみるといいかも。
耳には全身のツボが集まっていると言われます。そこを刺激してうまく自分の体を活性化できる、自分力で対処できるなら、これほどストレートなことはないと思います。ということで、モンナージュスタッフはまた今回も耳ツボを刺激しているのでした。 |