今年に入って、ちょこちょこと耳にするようになった「マラサダ」。まだまだ知らない人も多いと思うのですが、ハワイローカルのスイーツ（その先のルーツはポルトガルだとか）で、揚げパンのような揚げドーナツのようなもの。軽い口当たりで甘さ控えめなスイーツとして人気。ホワッとした口当たりで、モチモチで、軽やか。意外にもさっぱりしていて2〜3個食べられそうな気がしてしまう食べ物です。

このマラサダをウリにしているハワイアンなカフェ＆ダイニング「LEALEA(レアレア)」が、原宿・表参道から1本入ったところにオープン。ちょっとお店をのぞいてきました。

何でも、このマラサダのレシピには、知恵と工夫を詰め込んでいるとのことで、粉選びや配合、イースト菌や揚げる際に使う油にも検討を重ね、納得してお店に出せるクオリティにしたのだとか。食べてみると、うん、おいしい!　ふわっと軽やかな食感。シナモンとシュガーの2つのフレーバーでしたが、どちらもしつこくない（むしろさっぱり）。揚げてあるスイーツですが、油っぽさもなく、不思議な食感でした。周りでマラサダを食べていらした他のお客さんたちも「へ〜!　おいしい〜!」と驚きとうれしさが混じった表情でパクパク楽しんでました。

油で揚げてあるものだと、何の油を使っているかとか、古い油は口にしたくないとか、食に気をつけている人ならば、まずは気になるポイントなはず。で、厨房に入って聞いてきたところ、LEALEA(レアレア)では揚げ油に植物オイルを使用とのこと。また、油を酸化させにくくする装置が付いたフライヤーを採用しているとのこと。マラサダの味に影響するので、油の酸化劣化は御法度だそう。なるほど〜。

お店にはマラサダだけではなく、他のスイーツ（パンケーキやオレオチーズケーキ、アサイーボウル）や、ご飯もの（ロコモコ、アヒポキ、ハワイアンカレー）、メインディッシュ（ビーフやポークのステーキ、テリヤキチキンや、サーモングリル）などもあり。お茶して甘いモノ食べるだけでなく、けっこうガッツリとお腹を満たすメニューも用意されていました。特にメインディッシュはボリュームが充実していて、赤身のお肉を差の平サイズで食べることができるそうです（燃やす体質になるために、管理栄養士の伊達先生がアドバイスしていたことと一緒だ!）。ランチは裏原らしく、17時まで食べられるという便利さ。女性のひとりランチも平気な雰囲気のお店でした。

告白しちゃいますが、このお店、モンナージュの編集長寺山がオーナーです。みんなでGO!!

カフェ＆ダイニング　LEALEA(レアレア)
〒１５０−０００１
東京都渋谷区神宮前４-２８-１４シャンゼリゼ原宿２F
TEL:０３-５７７２-６７７６
営業時間11時〜23時(予定）

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