2010年6月11〜13日、京都の北の方にある国立京都国際会館(京都議定書が採択された場所)で、第10回日本抗加齢医学会総会が行われ、モンナージュスタッフも参加してきました。抗加齢医学の知識を得たい医師、看護師、大学教授、医療従事者、医学生、医療メーカの社員、抗加齢に感心のある人......といった方々が参加しています。
学会総会では、様々なシンポジウムや、研究・論文・臨床試験結果の発表などが行われ、抗加齢医学に関する情報をグッと吸収することができます。そのジャンルも多種多様で、遺伝子やホルモン、疾患といったドクターでなければ理解できない内容もありますが、運動や栄養、サプリメントといったジャンルの演目も多くあり、医学の知識がないモンナージュスタッフでも、しっかりと情報収集することができます。
数ある演目の中に「ランチョンセミナー」というくくりがあります。今回は3日間で17のランチョンセミナーがありました。これは、各メーカーとドクターたちが協同で発表するもので、成分の説明や、臨床試験の結果などが報告される場です。ランチョンと名が付くのは、出席者にお弁当が配られるから♪ 各メインの演目を合間をぬって、お昼に開催されます。
このランチョンセミナーにて、なんとモンナージュが発表しました。テーマは「ダイエットをめぐる話題〜機能性脂質のカロリー制限効果と食事指導の実際」。モンナージュでおなじみの同志社大学の米井先生が座長をされ、同じくモンナージュでおなじみの森田先生、伊達先生が講演されました。森田先生は、多くの人々が興味を持ち実践しているダイエットについて生活習慣、継続性、安全性の観点から見た見解や、機能性脂質(スマートコンシャスに配合している成分です)のメカニズムと有効性について講演。伊達先生は具体的な事例を交えながら、日頃の食事療法について講演されました。会場は満員。多くの人たちが熱心にメモを取っていました。特に伊達先生のお話は、すぐにダイエットを実践できる内容がたくさんあったため、参加者は自分に置き換えて話しを聞いていた様子でした。
年に1回行われる抗加齢医学会総会ですが、モンナージュスタッフにとっては抗加齢医学の勉強の場であります。なので、頭が疲れる...(日頃そんな頭の使い方してないですもん)。ですが、活気ある中に身を置くだけでもいい刺激が受けられて積極的になれます。モンナージュも、ただの巷のウワサではない、きちんと根拠があるアンチエイジング情報を発信していこうと、気持ちが引き締まりました。
いつもと違うデジカメで撮影したら、妙な色の画像になってしまいました。ゴメンナサイ! |