エステの神髄といえば、痩身。いろんなサロンにあらゆるメニューがあって、受ける人の「目利き」が問われるところでもあります。どんなテクニックなのか、何を根拠とした内容になっているのか、料金との兼ね合い、効果、信頼、満足度・・・。お金を出してサロンに行くからには、納得と手応えはマストです。
今回、TBCが新しいハンドテクニックを開発したというので、さっそく編集長寺山が体験してきました。身体の深層に効かせる「TBCインナースリムシステム」というシェイプメニューです。
これまでボディラインを整える「グリースブレイク(脂肪を集めてつぶすようなハード系マッサージ)、部分的にサイズダウンさせる「シェイプリパナージュ(老廃物を排出させるソフト系マッサージ)」で痩身の成果を出してきたとのことですが、今回新たに登場した「ディープバーン」というテクニックは、筋肉や皮下脂肪といった深い部分に効かせる、これまでよりも大幅なサイズダウンを目指すディープ系ハンドマッサージ。強いマッサージなら筋肉まで届くでしょ?と思いがちですが、単にマッサージするのと、サイズダウンためのマッサージでは内容は大違い。今回体験して、TBCのノウハウと、技術者の方のスキルの高さを感じました。
「TBCインナースリムシステム」は、体内物質(満腹中枢に働くセロトニン、糖質の吸収を遅れさせるインスリン、脂肪を燃焼させるノルアドレナリン)のコントロールを軸にしながら、食事・運動・サロンでの施術の3つで、ボディシェイプを叶えるというもの。食事といっても食事制限ではなく食べ方のコツ、運動は自宅で続けられる1分間エクササイズとのこと。やせやすい身体づくりをしつつ、エステでグイッと効果を高めるといった感じでしょうか。この「エステでグイッと」の部分が新しいマッサージの「ディープバーン」。食事には身体を温めるスープタイプのダイエット食や、脂肪燃焼のためのマッサージローラーやスリミングジェルも用意され、「TBCインナースリムシステム」の効果を高めるように構成されていました。
さて、気になる「ディープバーン」のマッサージ。写真に撮ってみましたが、エステティシャンの方の手の動きが早くて、すっかり写真がブレてしまいましたが、なんとなく雰囲気はつかめてもらえるのではないかと・・・。見た目には強いマッサージに見えますが、編集長寺山、途中で何度も睡魔にとらわれていました。というのも、リンパの流れを良くしたり、ストレッチ的な効果もあるらしく、深いリラックスをもたらすマッサージとのこと。強いマッサージなのに痛くない、むしろ眠くなる。TBCのスゴさを見た感じでした。
メニューは「セルウォーミング」全身温めてマッサージをしやすくする→「ストレッチ&リラクセーション」身体や筋肉の緊張をほぐす→「ディープバーン」筋肉や皮下脂肪を集中シェイプ→「セルウォーミング」脂肪燃焼促進、という流れ。とにかく、流す、流す、流す。どれもその人その人の状態に合わせて行われ、冷えやむくみの改善にもつながるそうです。 下半身シェイプのメニューを体験させてもらった編集長寺山。出にくい汗を全身からしっかりと出して、ふくらはぎや太ももの筋肉・脂肪はすっかりもみほぐされ、本人は夢の国へ・・・な1時間ちょっとでした。どれぐらいサイズダウンしたかというと、
足首 -0.3cm
ふくらはぎ -0.3cm
ひざ -0.3cm
太もも -1.0cm
トータルで約2cmほどシェイプ。
各パーツごとだと、数字的にはそんなに減った感はないのですが、この日にはいてきたでデニムが施術後はゆるくなっていたし、施術途中から足のラインがずいぶんと整ったし(これにはびっくり)、端から見てても数字以上のシェイプ感がありました。これ、全てハンドテクニックの効果です。
最近、TBCの施術の記事を数回アップしていて、TBCがごひいきという訳ではないのですが、やはりきちんと施術内容が設計されていて、裏づけも取っていて、技術者のレベルも高いとなると、注目するし、いいと思ったらレポートしたくなるのであります。
エステティック TBC
http://www.tbc.co.jp/ |