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こだわりもここまでくると圧巻・・・京乃雪のコスメ
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たくさんのコスメが巷にあふれています。何にアプローチするのか、どこに特化しているのか実に様々。「開発者が自分のトラブル肌のために作った」というストーリーを持つブランドも多いですし、「配合成分にこだわり抜いています」というブランドも多い。どんなコスメがいいコスメなのかというのは、結局は使った人が満足できるものだと思うのですが、だとしても、どんな素材で作られているかは、大いに気になったりします。肌の負担になるものは使いたくないですもんね。

京都に「京乃雪」という化粧品ブランドがあります。京都あたりでは有名店だそうで、ショップには連日女性たちが詰めかけているほどの人気だとか。このブランドの誕生ストーリーもなかなか面白くて、敏感肌で市販のコスメが合わなかったというケーキ店を営む女性が「食べられる素材で自分で作ってみよう」と大豆や塩、和漢植物、京都の名水を使ってクリームを手作りしたのがきっかけ。知り合いに分けているうちに口コミで広まって開発から15年ほど経た2004年にブランド化。この女性、御年70代。とことん追求する職人気質な女性なんだそうです。私たちの大先輩。

一般に化粧品は、精製されたり加工された化粧品原料から作るのですが、京乃雪は、化粧品の原料にする植物の選定から開発者自ら行っているのも大きな特徴。それらの無農薬・有機栽培の大豆を時間をかけて煮て成分を抽出したり、信楽焼のカメに20種以上の和漢植物を何年もつけ込んでエキスを作ったりしているんだそうです。熱処理や化学処理は一切なし。とてもアナログな方法。2〜3年は軽くかかってしまうそうですが、でもそこには大きなメリットがあって、それぞれの植物成分が時間をかけて熟成していくので、傷みにくいんだそうです。掲載している写真の一番下に、3つの茶色いものが写った写真がありますが、これは新品、3年、5年経ったマッサージクリーム。このクリームのベースは大豆や熟成塩なのですが、どんどん水分が飛んでこんなふうにケースの中で小さくなっています。で、この小さくなったクリームこそ人気があって、熟成が進んでマッサージしたときの手応えがなんともいいらしい。古いコスメのほうが人気があるって初めて聞きました。

ひとつひとつの商品特徴は京乃雪のサイトを見てもらうにして、このブランドを見て感じたのは「信じた道を進むこととは、納得のいくコスメを作り出すことだった」という真摯な姿勢でした。食べられる素材でできたコスメは、ほかにもあるけれど、ここまで真っ正直にこだわってるブランドは、そうそうないかも。シンプルなパッケージだし見た目のゴージャス感はありませんが、ふたを開けると、それぞれのこだわりっぷりが訴えかけてきますよ〜。

京乃雪
http://www.ichimoku.co.jp/


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