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| アーティザン・ドゥ・ショコラというチョコレート。 |
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バレンタインの時期が迫ってきましたね。もともとは聖ヴァレンティヌスという聖職者に由来する記念日で、世界的に愛の誓いの日とされているらしいが、もっとさかのぼると、ローマ帝国時代には2月14日は家庭と結婚の神である女神ユノの祝日だったとか。それが日本では女性から男性にチョコレートを渡して好意の意思表示をすることになってしまっているけれど・・・でも楽しいイベント。この日にいろんな思いを込めてとっておきのチョコを選んでいる人も多いでしょう。 で、チョコレートに込める思いは相手への思いと重なるがゆえ、チョコレート選びに慎重になる女性が多いのは、百貨店のチョコ売り場を見れば一目瞭然。たかがチョコレート、されどチョコレート。 今年、日本にユニークなチョコレートが上陸しています。イギリスの有名チョコレートブランドの「アーティザン・ドゥ・ショコラ」です。情熱的な思いで制作活動をするショコラティエ、ジェラルド・コールマンさんとアン・ウェインさんが作るチョコレート作品の数々です。そう、作品といっていいぐらいのユニークなデザインのショコラたちです。 写真はモンナージュスタッフが自前で撮影したのでいまいちイケてませんが、それでもデザインやクオリティの高さは伝わるんじゃないかと思います。 好きな人にチョコレートを渡すときの重要ポイント、味。これはなかなかいい感じ。とても上品な甘さとカカオ感です。品があって、ステイタス性の高い味わいです（モンナージュスタッフがちょいと味見しました）。 丸い入れ物に入っているのが「リキッドソルテッドキャラメルNo.1」（茶色）と「リキッドソルテッドキャラメルNo.8」。海塩を使った濃厚な塩キャラメルで、リキッドと名付けられているとおり、キャラメルが口の中で流れ出します。これがなんともいい感じ。No.1にはココアパウダー、No.8にはきなこがまぶされています。No.8は日本向けにつくられたもので外箱には8が「八」とデザインされていています。カチッとしたデザインの外箱が高級ブランドを思わせます。 いろいろなデザインのチョコレートが詰められたのが「クチュールボックス」。ステイショナリーを思わせる、爪止めのパッケージに入った、いろんなフレーバーのチョコレートがつめられています。4粒入りと12粒入りの2種類。4粒入りでも存在感あります。12粒入りはもっと強い存在感。おしゃれです。 ガラスの薬瓶のようなパッケージの「ラブポーションNo.9」は、愛の媚薬。古来、チョコレートが媚薬として活用されていたことを思わせます。フタを開けるとふわっとローズやグローブ、バジルがミックスした、なんともいえない芳醇な香りが広がります。中には細かく砕かれたチョコレートが入っていて、そのまま食べてもいいし、ホットチョコとして楽しんでもいいし、生クリームと合わせてもいいかもしれない。プレゼントした後に二人で楽しめるチョコレートです。 そして、一番目を引くのが、丸い粒のチョコレート「パール」。きらきらと輝くコーティングがされています。3粒が並んだものも上品でとても大人っほいけれど、チョコレートを真珠に見立ててネックレス状につながれたものは、ゴージャス!こちらはバレンタイン本来の、男女ともに愛を伝え合うときに男性から女性に送るようにデザインされたもののようだけど、女性から贈って、ふたりで一粒一粒パールを楽しみながら食べるのもロマンティックです。ほかのブランドにはないタイプですよね。 これらのチョコレート、伊勢丹新宿店のB1にあるショコラセレクションで購入できます。こちらはバレンタインデーのための催事場。前日には激混みが予想されますが、これらのユニークで洒落たチョコレートは狙い目です。 |
