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メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネイター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
カラダの中から美白体質をつくろう! ゆず&ハチミツのベストコンビで ビタミンCのたのもしさを存分に取り入れる

紫外線が強くなる季節は、外と中から肌を守ろう

1年の中で最も紫外線が強いのは6月といわれています。だからといって強い時期だけ紫外線対策をするのではなく、できれば通年で対策を続けて、6月を挟んだ前後の期間は特に注意する、そんな対策をしたいものです。なぜなら、人の肌は約28日周期で生まれ変わっているから。肌の奥の細胞が徐々に表面に押し上げられるので、今の肌は28日前の細胞だということ。健康的でシミのない肌を求めるならば、常に紫外線対策を心がけることが大切なのです。



ゆずハチミツ

写真は、スライスしたゆずとハチミツをお湯にとかしたもの。ゆずの酸味とハチミツのコクが楽しめます。最近は、溶かして飲んだり、ジャムのように使える、ゆずハチミツ製品も見られるようになりました。

シミの原因に働きかける「ビタミンC」と「L-システイン」

日焼けによるシミの元は、肌の深い部分にある、メラニンによって黒くなった細胞。この細胞がどんどん押し上げられて肌表面に出てきたときにシミとなります。一度できてしまったシミは美白化粧品である程度ケアできても、化粧品が届かない深さまではカバーしきれません。そこで強い味方となってくれるのが、柑橘類に含まれる「ビタミンC」と、ハチミツに含まれる「L-システイン」の栄養成分。メラニンの働きを制御する働きがある、嬉しい美白成分です。

ビタミンCで有名なのはレモンですが、実はレモンよりもビタミンCが多いのが、ゆず。皮も白い房の部分もまるごと摂りたい食品です。普段はよけてしまいがちな、白い房の部分には「ビタミンP」が含まれていて、ビタミンCの吸収を高め、毛細血管を強くしてくれます。ゆずはまるごといただくのに限るのです。そして、ハチミツに含まれるL-システインは、ビタミンCと協働して、メラニンの働きを制御してくれる栄養成分です。

つまり、この2つの食品を一緒に摂れば、立派な美白メニューとなるわけです。韓国では、ゆずをハチミツに漬け込んだ「ゆず茶・ゆずマーマレード」が売られていて、冬はお湯で溶いて、夏は氷水で溶いて飲まれているとか。普段飲み親しんでるものから自然と美白ケアができているのですね。


anti-aging point
ミカンを食べるときも、白い房の部分をきれいに取らないで食べたほうが美容のためにはおすすめです!

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