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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネイター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
「ほら、あれ、なんだっけ…!?」をなくそう! 記憶力を呼び覚ます DHAと鉄分のチカラ

物忘れ・・・年齢のせいにする前に

最近すぐに人の名前が出てこない…、今何しようとしてたか忘れちゃった…。そんなことは誰にでもあるものですが、これをすぐに加齢のせいにするのは間違い。もしかしたら栄養が偏っているせいかもしれません。自分の年齢よりも、まずは毎日の食事のバランスを疑ってみて。過去3日、過去1週間の食事内容はどうですか?炭水化物や脂ものが多かったり、野菜を食べていても食べている種類が10種類に届いていなかったりしてませんか?そんなときに積極的に摂りたい成分が「DHA」です。

記憶を引き出すきっかけを作るDHA

DHAは魚に多く含まれている脂肪酸で「ドコサヘキサエン酸」という、長い名前が付けられていますが、一般的にDHAと呼ばれています。脳や神経の情報伝達に深く関わる成分で、記憶・学習能力に深く関わっています。DHAの多い魚はまぐろ、ぶり、はまち、いわし、あじなど。寿司ネタで言えば1位まぐろ、2位イクラ、3位さば、4位はまち、5位うなぎの順です。なかでも注目したいのは「まぐろ」。集中力を高めるビタミンB12も豊富に含まれています。

そして、まぐろの効果をぐんと引き上げてくれるのが卵黄です。脳の神経伝達物質のひとつ「アセチルコリン」のもととなる「コリン」が卵黄には多く含まれています。まぐろと卵黄、一緒に食べてもおいしいだけでなく、脳の健康のためのベストパートナーとなってくれるのです。

 



卵黄のせネギまぐろ丼

ご飯の上にまぐろの切り身を置き、中央に卵黄を乗せ、刻んだ万能ネギを散らしています。。だしじょうゆをかけていただきます。
 
anti-aging point
ビタミンCの多い、アサツキやネギの青い部分を一緒に摂ると、まぐろの鉄分の吸収が良くなります。鉄分がしっかり体内にあると、脳に酸素がきちんと運搬されるので、頭がシャキッとします。

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