栄養成分を欲張りたいなら、ダンゼン抹茶!
抹茶は、細胞の酸化(いわゆるサビ)を防ぐのに必要なビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。お茶の健康効果は広く知られていますが、緑茶と抹茶の大きな違いは「ビタミンA(ベータカロテン)の有無」です。もともと茶葉には、ビタミンA、C、Eがありますが、ビタミンAとEは水に溶けないので、抽出したお茶には出てきません。しかし茶葉をそのまま粉にした抹茶には、ビタミンA、C、Eすべて含まれており、茶葉の栄養素をまるごと摂取することができます。
牛乳と合わせるとカラダとココロにやさしい効果が
抹茶には、イライラを抑えるマグネシウムや、不足すると愛情がわかなくなると言われているマンガンといったミネラルが含まれています。マンガンは別名「愛情ミネラル」と呼ばれるほどで、なんと、マンガン不足のウサギは子育てを放棄するという実験結果まであります。 そのほか、お茶の独特のうま味のもとであるテアニンは、精神を落ち着かせるリラックス効果があることがわかっています。
ゆったりとした気分になりたいときは、抹茶&牛乳の組み合わせがおすすめ。牛乳に含まれるアミノ酸の一種「トリプトファン」は満足ホルモンとも呼ばれる、これもリラックス成分。抹茶と牛乳は味の組み合わせもいいですし、精神安定ミネラルのカルシウム・マグネシウム・テアニン・マンガン、そしてトリプトファンが同時に摂取できます。ストレスが溜まっているな、気持ちが高ぶっているなと感じたときには、抹茶ミルクをゆっくり飲んで一呼吸を。 |