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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネーター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
抗酸化ビタミンたっぷり、 抹茶ミルクでカラダもココロもリラックス

栄養成分を欲張りたいなら、ダンゼン抹茶!

抹茶は、細胞の酸化(いわゆるサビ)を防ぐのに必要なビタミンA、C、Eが豊富に含まれています。お茶の健康効果は広く知られていますが、緑茶と抹茶の大きな違いは「ビタミンA(ベータカロテン)の有無」です。もともと茶葉には、ビタミンA、C、Eがありますが、ビタミンAとEは水に溶けないので、抽出したお茶には出てきません。しかし茶葉をそのまま粉にした抹茶には、ビタミンA、C、Eすべて含まれており、茶葉の栄養素をまるごと摂取することができます。


牛乳と合わせるとカラダとココロにやさしい効果が

抹茶には、イライラを抑えるマグネシウムや、不足すると愛情がわかなくなると言われているマンガンといったミネラルが含まれています。マンガンは別名「愛情ミネラル」と呼ばれるほどで、なんと、マンガン不足のウサギは子育てを放棄するという実験結果まであります。 そのほか、お茶の独特のうま味のもとであるテアニンは、精神を落ち着かせるリラックス効果があることがわかっています。

ゆったりとした気分になりたいときは、抹茶&牛乳の組み合わせがおすすめ。牛乳に含まれるアミノ酸の一種「トリプトファン」は満足ホルモンとも呼ばれる、これもリラックス成分。抹茶と牛乳は味の組み合わせもいいですし、精神安定ミネラルのカルシウム・マグネシウム・テアニン・マンガン、そしてトリプトファンが同時に摂取できます。ストレスが溜まっているな、気持ちが高ぶっているなと感じたときには、抹茶ミルクをゆっくり飲んで一呼吸を。


抹茶ミルクの作り方
抹茶ミルクの作り方

抹茶を大さじ1に、お好みで砂糖を加え、少量の熱湯で溶いてから牛乳を注ぎます。ホットでもアイスでもOK。抹茶を欲張って入れるとダマになってしまうので注意。
アンチエイジングポイント
いまいち身近に感じられない「マンガン」ですが、玄米や小豆、ひじき、干し椎茸など、和食素材に多く見られる成分。今では意識しないと摂れない成分のひとつに数えられています。

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