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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネイター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
完全無欠の美肌食材、 「鮭」を味方につけて 健康的にアンチエイジング

捨てるところがない食材、「鮭」

私が食のアドバイスをするときにおすすめする食材のひとつに「鮭」があります。鮭やイクラが持つサーモンピンク色の色素アスタキサンチンには強力な抗酸化力があり、その強さはビタミンE(別名・若返りビタミン)の100倍以上とも言われています。それだけでなく、ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンB1など、美肌によいとされる成分がひとつの食材に詰まっているのです。また、ハラスと呼ばれるお腹の部分には血液サラサラ効果のEPA、皮には肌をしっとりさせるビタミンAとDが豊富。とくにスゴイのが、「氷頭(ひず)」と呼ばれる頭の部分には良質のヒアルロン酸やコンドロイチンがたっぷり。その栄養値は学会でも発表されていて、私はスーパー・ウルトラ・ヒアルロン酸と呼んでいるほどです。


食べて肌を若返らせる!

鮭のヒアルロン酸に注目し始めたとき、64歳の私の母と39歳の知人の女性に協力してもらい、ちょっとした人体実験(笑)をしました。簡単な内容で、毎日「鮭フレーク」を大さじ3杯食べるというもの。ご飯にのせたり、おひたしに振りかけたりして食べてもらいました。実験開始から1ヶ月半で、見事、結果がでました。64歳の母の肌年齢は55歳へ、肌年齢が実年齢よりも10歳も上だった知人の肌年齢は49歳から42歳へ。肌の水分量も文句なしでした。ふたりとも10歳近く肌を若返らせ、小ジワもグンと減っています。これはすごい、と実感した出来事でした。食材ひとつで、健康的に肌を変えられるのです。どうですか? 鮭、食べたくなってきたでしょう?


抹茶ミルクの作り方
<レシピ>
鮭とイクラの親子丼

ご飯の上に鮭やイクラをのせるだけの簡単メニュー。お好みでごまやシソ、海苔をトッピング。これらの薬味は味を引き立てるだけでなく健康成分もたっぷりです。

anti-aging point
魚は色によって栄養成分が違います。【白/タイ・ヒラメ/高タンパク・低脂肪/ダイエットに】【赤/まぐろ/ビタミン・鉄分/貧血や生理のときに】【青/サバ・さんま/DHA・EPA/生活習慣病予防に】【ピンク/鮭/アスタキサンチン/抗酸化】

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