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自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
中沢るみ 管理栄養士 フードコーディネイター
食からアプローチするアンチエイジング
フード
中沢るみ's アンチエイジングレシピ 「キムチ鍋」
管理栄養士・中沢るみさんのアンチエイジングレシピです。当たり前のことですが、「人のカラダは食べたものでできている」「食べたものがあなたのカラダを作る」と考えると、毎食毎食の食事を大切にしたくなりませんか?それがおいしいアンチエイジングなメニューだったら…というモンナージュスタッフのリクエストに中沢るみさんが応えてくださいました。レシピ画像は、実際にモンナージュスタッフが調理したものです。(ということは、簡単に作れるレシピなのです)。

暦のうえでは立春を過ぎていますが、まだまだ寒い日々が続いてます。特に日が落ちてからはブルッと感じるときも多々あり。こんなときは自然と温かいものを食べて体を温めたくなります。そう、冷えてなんかいられない。冷えは女性の敵です!(男性にだって冷えは大敵ですからね)

さて毎度おなじみの中沢るみ先生のレシピです。今回は体が温まり、かつ、脂肪燃焼体質に導いてくれるという「キムチ鍋」に挑戦です。
トウガラシの成分であるカプサイシンが体を温めるのに効果的なのは周知の事実。おばあちゃんと知恵袋では、足下が寒いときは靴下の中にトウガラシを1本入れるという小ワザもあるくらいです。
そして脂肪燃焼体質に近づくポイントは「カプサイシン+タンパク質」の組み合わせとのこと。カプサイシンが代謝を高めて内臓脂肪を燃やし、血流を促して体温を高めます。加えて、筋肉のもととなるタンパク質が筋肉を作ってさらに代謝をアップ...という仕組みです。キムチ鍋では、豚肉や豆腐がタンパク質です。

という訳で作ってみました。鍋に切った材料を入れて、火に掛けるだけ、以上。ほんとにこれだけで、キムチのうま味が効いたキムチ鍋のできあがりです。ベースにだし汁を使っているので、思い切ってキムチを入れても、そんなに辛くなりません。豚肉とネギからもうま味が出るようなので、多めに入れてもいいかも。青物は春菊のほか、白菜などを加えても(でもやっぱり春菊のしっかりした味がキムチ鍋には似合うと思います)。作るの簡単、調理時間もそれほどかからず。野菜中心のキムチ鍋にすればカロリーも抑えられるので、食べ過ぎが続いているときに便利なレシピかもしれません。
いくら脂肪燃焼系のレシピだからといって、食べて寝ていたら脂肪になるだけ。ウォーキングする、駅や会社では階段をのぼ、ウィンドーショッピングしてみる、など、できる範囲で体をしっかり動かしましょう!!

中沢るみ's アンチエイジングレシピ 「キムチ鍋」

材料〜2人分〜
豚肉 200g
豆腐 1丁
ねぎ 1/2本
春菊 1/2束
えのきだけ 1/2袋
キムチ 100g
だし汁 4カップ
※お手持ちの鍋に合わせて材料を加減してください

作り方
1. 豚肉、豆腐、キムチは一口大に切る。2. ねぎは1cm幅の斜め切り、春菊は根本を切って2〜3等分に、えのきだけは石づきを切り落として半分に切る。3. 鍋にだし汁を入れて、熱くなったら全部の材料を加え、煮えたところからいただく。
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