『美肌』という言葉には、めっぽう弱くて...。管理栄養士中沢るみさんのレシピの中に「美肌お好み焼き」というものがあります。これは、中沢るみさんのお仕事仲間である美肌師・佐伯チズさんが提唱している美肌5原則「う・な・は・た・け」をメニューに活かしたものです。「う・な・は・た・け」とは、「う」うるおい、「な」なめらかさ、「は」ハリ、「た」弾力、「け」血色...のこと。この5原則を満たす栄養素を含んだのが『美肌お好み焼き』です。
うるおい・・・山芋やイカに含まれるヒアルロン酸、なめらかさ・・・こんにゃくのセラミド、ハリ・・・牛スジのコラーゲン、弾力・・・かつお節のエラスチン、血色・・・牡蠣や肉などの鉄分、というわけです。
お好み焼きなので、まさに「刻んで、混ぜて、焼くだけ」の手軽さ。もし苦手な食材があったとしたら、同じ成分を含む他の食材に切り替えればOKです。というわけで、モンナージュスタッフも作ってみました。関西在住なので、お好み焼きを自宅で作る習慣があまりなく、焼くのは久しぶり。ホットプレートを持っていないので、小さいフライパンで作りました。新鮮な山芋をすり下ろして入れたら、写真のようにボワッと膨らんでしまいました...(でもふんわり、もっちりな舌触りに仕上がりました)。見た目はビミョーですが、たくさんの具材が入って、かなりいい味に出来ました。美肌の栄養素を詰め込むには、お好み焼きっていいアイデアだと思います。 |