トップページへ












自分の歳は自分で決める。成熟世代のアンチエイジングサイト”モンナージュ” 最新号 BACK NUMBER
メッセンジャー
モンナージュ編集部
ドクター監修のアンチエイジングトピック
メディカル
どんどん前進する、抗加齢医学 〜第7回日本抗加齢医学会総会〜
日本のアンチエイジングを牽引する、第7回日本抗加齢医学会総会
日本のアンチエイジングを牽引する、第7回日本抗加齢医学会総会 2 学会の会場となった、京都国際会館。緑が多くてゆったりした場所でしたが、建物の中は熱い。
モンナージュスタッフ、京都まで行ってきました。
2 モンナージュスタッフ、京都まで行ってきました。  
1

日本のアンチエイジングを牽引する、第7回日本抗加齢医学会総会

2007年7月20〜21日の2日間にわたって、年に1度行われる「日本抗加齢医学会総会」が京都にて行われました。日本全国から2,600人を越える医師・医療従事者・アンチエイジング関係者が参加し、さまざまな情報交換がなされました。
学会って耳にしたことはあっても「??」という方も多いでしょう。モンナージュスタッフも最初は「??」でした。日本の医学界には分野ごとにたくさんの学会があって、それぞれの分野について情報を深めたり、技術を高めたり、ネットワークを強めたりしながら前進しています。日本のアンチエイジングはすでに医学として確立していており「日本抗加齢医学会」という、日本のアンチエイジング分野の中では最大の組織が、日本のアンチエイジング(=抗加齢医学)を引っ張っていっています。その日本抗加齢医学会総会に、モンナージュも参加して、いろいろ勉強してきました。今回のメディカルコンテンツはそのレポートです。
2

今年の会長は、米井嘉一先生

毎年行われる学会総会は、選出された会長がその年の舵取りをします。第7回総会の会長は、モンナージュメッセンジャーでもおなじみの、米井嘉一先生(同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授)。学会で発表される全ての演題をチェックしたり、いろいろなプログラムの調整など、半年以上も前から準備で忙しくなるそうです。いつもニコニコ顔の米井先生。このときばかりは、きっと険しい表情になっているはずです。なんせ、この2日間に実施されたシンポジウムやセミナーは約30、演題数は150以上、企業の展示も65社近くに及ぶ数。これは今まで行われた学会でもトップクラスの情報数だそうです。
メインステージ。1,800人以上収容できる大きな会場。それが満杯になることもしばしば。 米井嘉一先生の会長講演の風景。会場の大きさがわかる1カットです。米井嘉一先生の会長講演の風景。会場の大きさがわかる1カットです。 米井嘉一先生の会長講演の風景。会場の大きさがわかる1カットです。
2 メインステージ。1,800人以上収容できる大きな会場。それが満杯になることもしばしば。  
2 米井嘉一先生の会長講演の風景。会場の大きさがわかる1カットです。  
 
米井先生の若い頃と、今の比較写真。米井先生、あまり変わっていないです! 会長をつとめられた米井嘉一先生と、モンナージュ編集長寺山。  
2 米井先生の若い頃と、今の比較写真。米井先生、あまり変わっていないです!  
2 会長をつとめられた米井嘉一先生と、モンナージュ編集長寺山。  
 
 
3

さまざまなアンチエイジング情報が集結する2日間

会場内にあった書籍販売コーナーでは、米井先生がプロデュースした「アンチエイジングミュージック」のCDが販売されていました。
2 会場内にあった書籍販売コーナーでは、米井先生がプロデュースした「アンチエイジングミュージック」のCDが販売されていました。  
モンナージュの編集長・寺山やモンナージュスタッフは、医者でも医療従事者でもありません(ただ勉強する機会は多いので一般の人よりは詳しいはず)。ですが、日本抗加齢医学会は、アンチエイジングに関心のある人々にも門戸を開いているため、私たちのような立場でも、抗加齢医学の世界や、アンチエイジング業界の実際について、いろいろと学んだり、知ることができます。
今回モンナージュスタッフは、メタボリック、女性の更年期、男性の更年期などのテーマを中心に聴講してきました。ここで学んだことや耳にしたキーワードをヒントに、今後モンナージュらしい情報発信に繋げたり、掘り下げたりしていきます(そういった知識を得るために学会に参加してきました) 。
いくつもの会場で、シンポジウムやワークショップが行われ、聴講者は聞きたいものを選びます。 いくつもの会場で、シンポジウムやワークショップが行われ、聴講者は聞きたいものを選びます。
いくつもの会場で、シンポジウムやワークショップが行われ、聴講者は聞きたいものを選びます。
いろんな研究内容がポスター形式で発表されているエリア。 いろんな研究内容がポスター形式で発表されているエリア。
先日セミナー講師をご一緒した森田祐二先生と編集長寺山。森田先生は加圧トレーニングと成長ホルモンの関係について発表されていました。 先日セミナー講師をご一緒した森田祐二先生と編集長寺山。森田先生は加圧トレーニングと成長ホルモンの関係について発表されていました。
「学会」などというと、一部の専門分野の人たちが、細かくて難しいことを発表しあう...そんなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、日本抗加齢医学会の場合は、もっと自由で柔軟で、ドクターや医療従事者だけでなく、アンチエイジング(=抗加齢)に関連している企業や人、団体すべてと情報共有して、ともに「健康長寿」を目指そうとしているスタンスが、いろんな場面で伝わってきました。今回、米井先生がこの総会につけたテーマは「East meets West」、東日本と西日本の融合、東洋医学と西洋医学の融合など、いろいろな意味を込めらたそうです。
ここで発信された情報や築かれたネットワークが、形になり精査されて、一般の私たちの健康長寿や、生活習慣病予防などといったさまざまな手段に落とし込まれます。
私たちの生活を元気にしてくれるたくさんの知識、技術、ヒントやアイデアがいっぱい詰まった、日本抗加齢学会総会でした。来年は6月に東京で開催です。
 
アンチエイジングや医療関連の企業による展示ブース。編集長寺山、足のマッサージ機をお試し中。 アンチエイジングや医療関連の企業による展示ブース。編集長寺山、足のマッサージ機をお試し中。
 
▲ページのトップに戻る
 
 
 
  サイトマッププライバシー・ポリシーサイトのご利用に際して