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森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜 更年期って怖いものじゃなかった。
〜知って安堵、あなたにも来る更年期の実際〜 森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
 モンナージュでもメッセンジャーとしてすっかりお馴染みの、銀座アンチエイジングラボラトリー所長の森田祐二先生。以前から森田先生の若々しさ(実は50代だそうです。見えないでしょ!)の理由を知りたかったモンナージュスタッフは、今回、専門的なアンチエイジングのお話よりも、リラックスしたムードで先生の若さの秘訣を伺ってみようと考えました。森田先生は好奇心旺盛で、ポジティブ思考。患者さんにも対等に接する、とてもリベラルな考えの持ち主なのです。さっそく、森田先生の若さの秘訣と、アンチエイジングライフについて伺ってみました!
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
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東京は街中がジム!? 運動の習慣化

 この日、会議室に現れた森田先生は、普段の白衣と違って、黒いスーツでカジュアルでありながらシャッキリと決めていらっしゃいました。木曜日の夜に札幌に戻って金曜日にお仕事をなさり、日曜日の夜に東京にいらっしゃるという、札幌と東京を往復する生活の森田先生。慌ただしくて大変なのではと思いきや、「あんまり疲れを感じないんですよ」と、にこやかに答えてくださいました。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
 
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
森田祐二先生(以下森田):
よく皆さんに「疲れませんか?」って言われますが、好きなことを楽しんでやっているから、疲れないんだと思います。東京に来ると楽しいですし、北海道に帰ったら家族がいるから楽しい。全く環境が違うから疲れないのかもしれないですね。
モンナージュ編集部:
北海道での生活と東京での生活では、睡眠時間に差はありますか?
森田:いえ、大体同じです。私は割と、どこでもすぐ寝られるんですよ。睡眠を取ると成長ホルモンが増えますので、どこでも寝られるのはアンチエイジングにも良いんですよ。
モンナージュ編集部:ほほぅ、そうなのか。ところで食べ物で気を遣っていらっしゃることはありますか?
森田:東京では一人暮らしなので、外食が多くなってしまいますが、私はあまり食べる方ではありません。アンチエイジングにおける食の原則とは「カロリーを控えめにすること」って言われていますが、10代の頃から食べ過ぎることはなかったですね。それと、体重が中学3年生の頃から変わっていないんですよ。
モンナージュ編集部:ええ〜っ! それなら服のサイズも変わっていないんじゃないですか!?以前、体脂肪率がアスリート並に低いと伺ったのですが……。
森田:ええ、10%ないですね。あんまり少ないのも良くないと言われているんですけどね。内臓脂肪も少ないです。100平方cmが内蔵脂肪のボーダーラインで、それを超えると内蔵肥満ですが、僕は10平方 cmあるかないかくらいですよ。
モンナージュ編集部:これまで何か大きな病気をされたことなどありますか?
森田:ないですね。血圧も血糖も高くないですし、生活習慣病の危険因子はほとんどありません。コレステロールはトータルで若干高めですが、善玉コレステロールがすごく多いので、相殺されて高脂血症のリスクもほとんどないです。メタボリック・シンドロームとは対局にいますね。
モンナージュ編集部:ほ〜。森田先生は何か運動とか、継続されていることってありますか?
森田:若い頃は野球や乗馬、スキーをやっていましたが、今は特に運動らしい運動はしていません。でも今考えてみたら、よく動くんですよね。歩く時は早足ですし。それと最近、東京って街中ジムだと思っているんですね(笑)。東京に限らず、大都会は街中無料のジムですよ。例えば地下鉄のエスカレーターは、かかとを浮かせてつま先立ってさっさと登る。これは、有酸素運動と筋肉トレーニングを兼ねます。ただ、降りる時にスピードをつけると膝に負担をかけますから、気をつけた方がいいですね。あと、荷物も筋肉に負担がかかるように少し持ち上げて歩くので、それもトレーニングになっています。座っている時に足を床から浮かせてキープしたり、電車の中で立っている時につま先立ってみたり。
運動といえば、ジムに行ってするものだと思っていたモンナージュスタッフ。でも、忙しかったり疲れていたりで、なかなか続かないもの。普段の生活の中で習慣化させた方が続くのか……。キーワードは、やはり「継続」なり。森田先生は「重力」をうまく利用するといい、というヒントもくださいました。
森田:宇宙に行くと、若い飛行士でも1日で筋肉が1%衰え、骨密度が落ち、眠りが浅くなり、腸の動きが悪くなり、免疫力が下がって貧血になるという、老化現象のようなことが一気に起こるんです。それは無重力だから。人間は年を取ると、立っているよりは座る、座るよりは横になるという、次第に重力を避けるような生活をしてしまうんですよね。だから、余計に老化現象が起きてしまう。老化現象の多くは、長い一生のうちに次第に重力を避けるようになった結果とも言えるんですよ。なので、重力に逆らって足を上げて歩くなど、重力をうまく利用するといいと思います。重力は、アンチエイジングにとって重要なキーワードです。
モンナージュ編集部:部屋でゴロンゴロンしているような無重力状態に入るな、という感じでしょうか(笑)。日々暮らしの中で、重力を利用した運動をするといいのですね。
森田: ええ、人生とは宇宙に近づいて行くようなものですが、自ら宇宙に行こうとしないで頂きたいですね(笑)。せっかく重力のある地球に住んでいるのですから、それを利用しない手はないと思います。電車に乗っても座らずに、立ってつま先立ちするだけでもかなり違います。重力の単位はGですが、立っている状態が1Gなら、横になると0.5Gになっちゃいます。でも、あまり義務化してしまうと良くないですから、疲れて座りたい時は座ってもいいと思います。無理のない範囲で意識してやれば、違ってくるんじゃないでしょうか。
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〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
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アンチエイジングのための食事

 毎日の食事は、それによって私たちの体が形成する重要なものです。でも、忙しい毎日を過ごしていると、外食ばっかりになったり、コンビニやスーパーでお弁当やお総菜を買ったりして、バランスが偏ってしまいがち。かといって、「毎日料理を作らなくちゃ」「バランス良く食べなくちゃ」とがんばりすぎると、却ってストレスになってしまったりと、難しいものです。そんな私たちに、森田先生はアドバイスをくださいました。
森田:僕は、食事は帳尻合わせでいいと思っています。栄養バランス良く食べるなど、実践したほうがいいことは色々ありますが、毎日毎日できませんし、お酒だって飲みたい日もありますよね。ですので、1週間の中でうまく帳尻を合わせればいいと思いますし、僕もそういうスタンスでやっています。だから続くんですよ。
モンナージュ編集部:1日の中で完璧を目指すのではなく、1週間の中でバランスを取るという発想に切り替えればいいのか…。
森田:ええ。それと、アンチエイジングの仕事を始めてから、サプリメントを意識して摂るようになりました。
モンナージュ編集部:何のサプリメントを飲んでいらっしゃるのですか?
森田:マルチビタミンとマルチミネラルが基本です。それと最近、コラーゲンを飲んだり、黒酢やアントシアニンを飲んだりしています。マルチビタミンとマルチミネラルを摂りだしてから、すっごく体調が良くなりましたね。花粉症のようなアレルギー症状も、全くと言っていいくらいなくなりました。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
 
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〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
モンナージュ編集部:30〜40代の女性では、一度サプリメントを始めたら止められない、依存症のような方が結構多いと耳にしますし、実際そういう人も見かけます。
森田:ええ、高齢の方でもそのような方が見受けられます。最終的には医者が統括するのが一番いいと思います。しかし現状ではほとんどの医者が指導できていないようです。ベースになるのは、五大栄養素のうちの2つ、ビタミンとミネラルだと僕は思います。この2つをマルチでしっかり摂ってから、必要であれば他のものを摂るといいでしょうね。ビタミンとミネラルは、一番少ないもののレベルに合わせて、全体として動くんです。例えば、ビタミンCだけをたくさん摂っても、他のビタミンを摂っていないとそれほどの効果がないんです。まず全体をレベルアップしなければならないので、マルチビタミンとマルチミネラルを摂り、その上で肌を綺麗にしたいならビタミンCやB2をトッピングです。
モンナージュ編集部:その事実は意外に知られていませんね!私たちも初耳です。 美肌とかのうたい文句だけでサプリメントを選んでいる方が多いのが現状だと思います。
森田:建物と同じで、土台がしっかりしていないと、弱いところがあると崩れてしまいます。マルチビタミンとマルチミネラルで、ベースをどこまで上げられるか、ということが重要なんです。あと抗酸化物質も、種類によって働き方が違います。コエンザイムQ10だけじゃなくて、αリポ酸も摂るとか、ビタミンCやEも摂るとか、相乗効果を期待してネットワークを作ることも大切です。団体競技と同じだと考えるとイメージしてもらいやすいかもしれません。サッカーでも、誰か1人の調子が悪いと負けますよね。ビタミン・ミネラルも抗酸化物質も、全体のレベルがある程度均等であることが大事です。そのあたりをサプリメントの基本とした上で、ケースバイケースでトッピングするといいでしょう。
モンナージュ編集部: 自分に必要なサプリメントの1日の適量って実は理解していなかったりします。
森田:個人によっても違いますし、特に決まりはないんですよね。サプリメントについてアドバイスできる医者も少ないです。ただ、基本はビタミンとミネラル、抗酸化物質です。その土台がしっかりしていると、コラーゲンを摂らなくても十分に肌が良くなります。ビタミンとミネラルは「補酵素」なんです。エネルギー代謝で脂質と糖分をエネルギーに変える時や、新陳代謝で古くなった細胞を新しい細胞に代える時に酵素が関わるのですが、酵素を助ける補酵素であるビタミンやミネラルが少ないと、代謝がうまくいかないんです。新陳代謝が起こらないと、肌も良くなりません。ですから、ビタミンとミネラルを摂っているだけでずいぶん違うんですよ。
モンナージュ編集部:コラーゲンのサプリメントに高いお金を払っていても、ビタミンとミネラルが足りていないと効果がなかったのか!ショックです…。
森田:ええ。ダイエットをしたいときも代謝を考えるといいですよ。ダイエットの際はビタミンとミネラルがまず最初に必要とされます。それを抜きにダイエットをしてもダメ。代謝がうまく行われるようになれば、綺麗で若々しくなり、太らない体作りができます。
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好奇心こそが若さのヒケツ? 医師の垣根をなくすアンチエイジング

 森田先生は年齢よりも若く見られることが多いとか。(実際に私たちも森田先生の実年齢を聞いてびっくりしました)研修医の時も、よく学生に間違えられたそう。背筋が伸びて姿勢がいいので、若々しくハツラツとした印象を与えるのではないかと思います。森田先生は特に意識していないそうですが、幼少時から姿勢がいいと言われていたとか。また姿勢を良くしているから、自然と筋肉が付くのかもしれませんね。
 森田先生は姿勢もさることながら、「色々な人と付き合うこと」もアンチエイジングに良いとおっしゃっています。コミュニケーションってエネルギーが必要ですし、自然とお互いのエネルギーの波動をやり取りしているのかもしれませんね。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
森田:アンチエイジングの世界は科や専門分野による垣根がないので、この仕事をし始めてから、交友関係がぐんと広がりました。僕の最大の趣味は「人間コレクター」じゃないかと自分で思っています(笑)。元来すごく引っ込み思案なんですが、積極的に人と会うと楽しいですし情報も得られるので、積極的になるように自分をし向けています。
モンナージュ編集部:それ面白い!森田先生は人間コレクターなのですね! よく医師に質問しにくいという人が多いですが、森田先生なら患者さんも質問しやすそう。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
森田:そうかもしれません、話し込んで診療時間が長くなっちゃうんですよね(笑)。でも医療って、本来そうでなければいけないと思うんです。話をするだけでも、患者さんが安心できるといった部分もあります。今、カルテは電子化していますが、パソコンに向かっていると患者さんの顔を見なくなってしまう。僕はそういうのは嫌なんです。今、手書きの文字が電子化できるものがあるのでそれを利用しています。旅行やご家族のことなど、些細なことでもメモしておくと、次回そこから会話が広がったりもするので、僕のカルテはメモがたくさんですよ。
モンナージュ編集部:そういう会話のある診療は、大学病院などでは難しいですよね。短い診療時間だと、質問したいことが出て来ないことがあります。
森田:それでは、本来の医療としては良くない。そういう意味では、自由診療はゆっくり話ができるからいいですね。1人30分くらい時間をかけられるといいですが、アンチエイジング医療は話すのが目的の半分以上なので、その点はいいですね。
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アンチエイジングの啓蒙活動

  日本はかつてない高齢化社会を迎え、寝たきりの老人が増えて老人ホームが順番待ちになるなど、社会問題となっています。また、欧米型の豊かな食生活からメタボリック・シンドロームが増え、それに伴って生活習慣病も増加し、医療費が国の財政を圧迫しています。実際、病気を未然に防ぐ「予防医学」がキーワードになってきています。病気を「未病」の段階で防ぐ……そのためにも、一般人がもっと自分の食事や健康に目を向け、自分の身体と対話するようになるといい。アンチエイジングも、美容としての側面から、予防医学としての側面へウェイトが置かれていくのではないでしょうか。
 
森田:そうですね、これからそういうところにもっと目を向けていかないといけませんね。
モンナージュ編集部:医師はもとより、一般人の意識も変えなければいけませんね。病気になってから病院に行き、薬をもらって治った気になっている。それが積もり積もって、入院した時に何百万もかかるという、先生が講演でお話しになっていた「ドミノ倒し」が印象的でした。「ドミノ倒し」のお話は、働きざかりの20〜30代の人々に知ってもらって、啓蒙していきたいですね。
森田:「健康の貯金」を、若いうちからどんどんしていかなければなりませんね。
モンナージュ編集部:健康に対しての意識は高いのに、サプリメントや食事の選択が正しくないという矛盾を抱えている人が多い気がします。それと、「自由診療は高い」というイメージを持っている人も多いんでしょうね。それを打破して、アンチエイジング医療を広めて頂けると嬉しいです。
森田:ようやく国も、アンチエイジングに注目しつつあります。日本抗加齢医学会にも注目が集まって来ていますし、今年の春「日本エイジマネージメント医療研究機構」という、厚生労働省が関わるNPO法人ができました。ただ、低料金で皆さんに提供できるようになるのは、まだ時間がかかりそうです。一般人はもちろん、まだ医師の啓蒙の段階なんです。
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プラス思考が成功への鍵!

 森田先生には、物に対する興味、人に対する興味が人一倍あるようにお見受けします。そういう「好奇心」も、アンチエイジングには重要なキーワードのようにモンナージュは思うのです。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
森田:そうですね。興味を持つと「もっと知りたい!」と思って、本を買ったり講演会に行ったりしますよね。そうすると誰かに出会ったりして、どんどんいい方向に向かって行くんですよ。
モンナージュ編集部:好奇心を感じて行動に移すには、筋肉も必要なのでしょうね(笑)。女性はホルモンや自律神経を通して、体が変化していくのを顕著に実感する年齢があるんです。そういう読者に、色々な前向きな選択肢を、情報として提供できるといいなと思っています。
森田:やはり、前向きじゃないとダメですよね。世の中の成功者は、間違いなくプラス思考です。僕もプラス思考の方かな。何事も拒否せず受け止める。その上で、どうしたらいいのかを考えて、良い方向に進んで行くんです。プラス思考の人は、人生がうまくいきます。「人生は性格だ」っていう言葉があるんですよ。いい性格の人は、いい人生を送れるという意味です。プラス思考もいい性格の一つではないでしょうか。
モンナージュ編集部:自分で考えて、責任を取れることも大切ですね。後ろ向き思考の人は、とかく物事を他人のせいにしがちですよね。
森田:そうですね。前向きでプラス思考でいると、波長が合って、プラス思考の人たちがどんどん寄って来るんですよね。
モンナージュ編集部:森田先生は、以前からプラス思考でしたか?
森田:うーん、以前はどっちでもなかったような気がしますね。アンチエイジング医療を始めてから、プラス思考になりました。あと、僕は「先手必勝」の性格なんです。締切ぎりぎりまで仕事を抱えるようなことは、絶対したくないんですよ。ぎりぎりになると、ミスをしたり、修復がきかなかったりしますよね。出かける時も、用意を万端調えて、かなり余裕を持って出かけます。余裕があると心地良いですし、安心できるんですよ。色々なチャンスも見えますし、先手、先手でやっていく。先々の大まかな目標を立て、そのために今何ができるのかを考えていくといいでしょうね。
モンナージュ編集部:森田先生にはアンチエイジング医療の、数年先の目標ってありますか?
森田: 最終的には、どんな人でもアンチエイジング医療を享受できる体制を整えたい。そのために自分が何ができるか考えて、少しずつそれに向かって進んでいる感じですね。
森田先生に伺う、アンチエイジングライフ
〜森田先生、なぜそんなに若く見えるの?〜
モンナージュ編集部:忙しく働いているモンナージュ世代に、メッセージをお願いいたします。
森田:「年だから」などと思わないことです。それはごまかし、あきらめの言葉だと僕は思っています。
モンナージュ編集部:女性が年を取ってくると言いがちな、「3D」ですね。「だって」「どうせ」「でも」を止めれば、若々しくいられるのでしょうね。森田先生は講演の締めに、よく「恋をしよう」とおっしゃいますが、森田先生もときめくことはありますか?
森田:加えて、何にでもときめきたいと思っています。異性に対してもそうですし、趣味の「人間コレクター」でもわくわくしています。映画が好きなのですが、ラブストーリーの映画を見ると疑似体験をしますよね。それと、ファッションも好き。男性はファッションを気にしない方が多いですが、それは良くないと思います。僕は自分で自分の服を買います。ファッションは、ある程度異性を意識した行為ですよね。特定の異性に向けてというよりは、常に「見られる意識」を持つことが大事ではないでしょうか。
……森田先生のお話、いかがでしたか? モンナージュスタッフにとっては、「東京は無料のジム」「重力と老化の関係」「マルチビタミンとマルチミネラルが基本」など、印象的な言葉が多く、「そんな発想があったのか」と唸らせられる話題でいっぱいでした。毎日の生活の中で、上手に運動や栄養を取り入れて、前向きでポジティブに生きる。それが、アンチエイジングに繋がり、ひいては病気の予防にも繋がっていくんじゃないのかと、森田先生のお話を通して、そしてアンチエイジングを実践しているお手本を目の前にして、モンナージュはそう思いました。
 森田先生プロフィール
森田祐二先生

森田祐二先生

内科医
銀座アンチエイジングラボラトリー所長

東京医科大学卒。国立がんセンター等を経て、現在銀座アンチエイジングラボラトリー所長として活躍。わかりやすい解説と、物腰柔らかなキャラクターで親しみやすい先生。日本抗加齢医学会評議員。アンチエイジング(健康長寿)への情熱は人一倍熱い先生。

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