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メディカル
乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜
乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜
乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜
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乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜
乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜
今年もピンクリボンキャンペーンの季節がやってきました。ピンクリボンの活動そのものは通年行われているものですが、より意識高く展開されるのは、毎年10月頃。この時期には各乳ガン検診推進団体の活動も活発になります。この波に乗って、乳ガン検診に行こう!!
乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜

▼乳ガンサンプル
これはクリニックにおいてあった乳ガンのサンプルです。「しこりってどんな状態?」なんてのを確認するのにすごく役立ちます。乳ガンって「しこり」のイメージがありますが、乳頭の変形や、乳房の陥没、皮膚の変質など、様々な症状があることが、このサンプルから理解できました。

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毎年10月に大きなイベントを行っている、ピンクリボンキャンペーン。今年も東京タワーがピンク色に染まるライトアップや、シンポジウム、ウォーキングなどが行われます。でも単なるお祭り騒ぎだわ、なんてスルーしないで欲しい。まずはこの数字を見て欲しい。

● 女性の20人に一人が乳ガンにかかっている(2008年集計データ)。
● 乳ガン細胞が1cmに育つには約10年、1cmが2cmに育つには約2年。
● 乳ガンに寄る死亡者数は年間約11,000人。ガン部位別死亡順位は大腸、肺、胃に次ぐ4位。
● マンモグラフィの「認知率」は89パーセント、一方で実際の「受診率」は21.3パーセント。
[厚生省、国立がんセンター、NPO法人乳房健康研究会のデータより]

脅してるわけではありませんが、これが現在の状況。街中で見かけるメタボさんと同じような比率です。乳ガンは「ガン家系」といった遺伝要素にはあまり左右されなく本人の体の状態で発症するので、生活習慣病のひとつと例える人も多いです。今では以前取材したときに医師から「電車の中に100人女性がいれば20人は乳ガンという現状」とたとえ話をしてもらいましたが、こう聞くと、ぐっと身近なことに感じませんか?

乳ガンを身近に感じたところで実行したいこと。ずばり「乳ガン検診に行く」です。乳ガン検診を受けたことがある人は、また足を運んでもらいたい。乳ガン検診を受けたことがない人は、ちょっと腰が重いかもしれませんが、頑張って乳ガン検診を受けて欲しいです。
ここに以前取材した乳ガン検診の記事があります。ぜひ読んでください。

モンナージュバックナンバー記事
「乳ガン検診に行ってみよう!」 http://www.mon-age.com/medical/070630.php
「今年も乳ガン検診に行ってきました」 http://www.mon-age.com/voice/081015.php

乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜

▼厚生省冊子
厚生省も女性のガン(乳ガン、子宮頸ガン)に本腰を入れ始めています。こちらは厚生省が配布する「女性のためのがん検診手帳」。乳・子宮頸ガンの検診無料クーポンがついています。平成21年度補正予算の事業。配布のタイミングや年齢は各地区町村により異なるそうです。受け取った人は検診にGO!
http://www.mhlw.go.jp/

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乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜

▼乳房スキャン
こちらはマンモグラフィで撮影した左右の乳房の画像。ここからたくさんの情報が読み取れるのだそう。マンモグラフィと併せて乳房超音波検査も行えば、超早期の乳ガンの発見も可能。乳ガン検診はとても有効な検査なのです。

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乳ガン検診に行こう!! 〜2009年ピンクリボンキャンペーン〜

▼ピンクリボン東京タワー
今年もピンクリボンの活動が行われます。東京タワーやレインボーブリッジ、神戸ボートタワーなど。また表参道や三宮も仙台駅前の町並みのデコレーションも。これらの視覚的訴えで乳ガン検診の認知度が高くなったそうです(受診率は低いけど...)
asahi.comピンクリボンフェスティバル2009  
ウェブサイト>>

エスティ ローダー 乳がん早期発見啓発キャンペーン 
ウェブサイト>>

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乳ガンというのは、女性間の中でも話題にのぼりにくいそうです。ましてや、もし乳ガンにかかってしまったらそれすら話題にされないことも多いとか。電車の中の女性100人のうち乳ガン20人なのに。でも話すにも抵抗あるのもわかります。だからこそ、自分で自分を守る意識を持たないと。乳ガンは比較的ゆっくりと進行するガンで、早期発見できれば治せるガン。万が一乳ガン細胞が発見されても、早期発見の余裕があれば、体にかかる負担が少ないまま治療が可能。ゆっくり進行する性質を、乳ガン検診の先延ばしにしないで、もしものことがあったときの余裕(治療方法が選べる、体への負担が少ない、時間的余裕など)に使って欲しい。

モンナージュスタッフも毎年乳ガン検診を受けています。この原稿を書いているモンナージュスタッフ林は、ピンクリボンの頃になると乳ガン検診を思い出すので、それをきっかけに検診に行ってます。行政では2年に1度の乳ガン検診を補助してくれますが、これは最低ライン。早期発見のためにはできれば毎年継続させるべき。マンモグラフィは「痛い」と言われますが、乳房を機械にぎゅっと挟んでいる感覚だけで、痛くはなかったです。乳ガン検診には保険証が使えないので検査費は自分持ちですが(この件に関して医師たちが行政に働きかけてくれています)、1ヶ月間のちょっとした無駄遣いに気をつけていれば十分な程度の検査料です。

さぁ、みんなで「乳ガン検診に行こう!!」....来年も繰り返し言いますよ。でもまずは、今年のうちに、早いうちに乳ガン検診に行こう!

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