先生方がどんな健康法を取り入れているのか、興味シンシンのモンナージュスタッフ。「何か健康のためにやっていること、逆にやらないようにしていることはありますか?」という質問をしたところ、意外な言葉が返って来ました。
伊達:私がやらないようにしているのは、運動です(笑)。絶対にやった方がいいのですが、運動は苦手なんですよ。返ってストレスになっちゃう。自分に無理なことや、合わないことはやらないの。それが、私の健康法ですね。
日頃「運動しなさい!」というアドバイスばかり聞き慣れていたので、びっくり! 確かに、いかに健康に良くても嫌いなことをイヤイヤやっていては、返ってストレスになってしまいますよね。運動が嫌いなモンナージュスタッフ中澤は、伊達先生の言葉に大きくうなずいてしまいました。
松村先生も「ストレスを溜めないことを一番の軸に考えている」と話して下さいました。
松村:私は、自分のストレスにならない範囲で、ながら運動をしています。いいと分かっていても嫌なことは、無理にはやらないですね。そして、飲みたい時は飲む!(笑)朝食も、ご飯に味噌汁に……と優等生的に考えるとストレスになるので、何か軽く口に入れるなど、一つだけ決めて実行しています。
2人の先生に共通しているのは「ストレスを溜めないこと」。でも、ストレスはとても曖昧な言葉。ある人にとってストレスになることが、別の人には心地いいということもありますよね?
伊達:だから、私は「自分の心地いいことだけをいかに多くできるか」を基本にしています。「今日は無理!」と思ったら、一日中寝て過ごすというのも、全然あり! メリハリが大切なんです。
松村:「休日に絶対仕事をしない」ということも決めていません。仕事をしないことがストレスになる時は、敢えて仕事をする。逆に「明日大変だけど、今日はいいや!」と思ったら寝る! 自分の心の声に正直になることですね。
自分の心の声に正直になる……大切なことは、意外とシンプル。でも、それが実行できていない人が多いんでしょうね。
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