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ヴォイス
「アンチエイジングと秋の肌 〜秋肌は意識とケアでトラブル知らず?!〜」
1 秋肌とは?
肌は、みなさんが住んでいる地域の気候や生活環境の影響を常に受けます。
特に秋の肌や季節の変わり目には、どのコスメを使えばいいのか?の前に秋肌に起こりがちな状況を把握し生活習慣を今一度見直すことをオススメ。

だから気になりますよね、どんな状況になるのか。

夏をどのように過ごしたかで肌の状態は変わりますが、秋の肌は思いのほか疲れており、一般的に下記のような状態になりやすいので要チェック!

ズバリ秋肌の3悪は「光老化(紫外線)・超乾燥・フリーラジカル(活性酸素)」。
夏を過ごした肌は、実は大きなダメージを受けているのです。

 
強い紫外線を浴びた肌
皮膚の代謝機能が低下
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ターンオーバー(新陳代謝)の
リズムが乱れがち
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古い角質が溜まりメラニンを体外へ
排出できず色素沈着してシミに
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新しい細胞がうまれにくい悪循環
 
 
 
肌の砂漠化
気温の低下により汗や皮脂分泌が激減
湿度の減少によって空気の乾燥が加速
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ターンオーバー(新陳代謝)の
リズムが乱れがち
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肌の水分が奪われ、
水分保持機能も衰える
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乾燥肌(小じわ・かさつき)を
引き起こし、血行も鈍くなりがち
 
 
 
フリーラジカル
よく「体(肌)のサビ」ともいわれる
フリーラジカル
<酸素のラジカルが活性酸素>
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紫外線やストレス、
電磁波などによって発生
 (寝不足、有酸素運動、喫煙、
環境汚染物質などでも)
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老化の原因に
 
 
「アンチエイジングと秋の肌 〜秋肌は意識とケアでトラブル知らず?!〜」
2 秋肌の対策は?
夏を過ごした肌は、しおれたリンゴにも似ています。酸化して黄色く変色し、シナシナになってしまったリンゴのようにならないために秋肌対策をさっそく考えて見ましょう。


  秋肌の対策は?    

まず第一にターンオーバーのリズムを整えること。といっても目には見えませんね。肌の状態を知りましょう。古い角質でごわごわしていて、ざらつきがあり、いつもよりも肌が固い感じ、またくすみが気になる、傷や吹き出物の治りが遅い・・・などの心当たりがあったら要注意です。毎日の洗顔が何よりも大切ですが、余分な角質対策ケアを定期的に組み入れることで、自身の代謝機能をサポートし新しい細胞を生まれやすくする環境が整います。

ポリッシャーやマイルドなピーリング、ゴマージュなどを使ってのお手入れが効果的。ただし、やりすぎは禁物です。

 
  秋肌の対策は?    

次は、「水分補給」と「水分保持」ですね。皮脂の減少で皮脂膜のバランスが良くないと、夏の肌ダメージがもたらした乾燥状態が、さらに助長されることに。ましてや夏の間は比較的、手抜き&ラクチンケアをしてきてしまっています。

水分やNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質のモイスチャーバランスを整えること。そういった機能のあるスキンケアでみずみずしい、うるもち肌を目指しましょう。

 
  秋肌の対策は?    

フリーラジカルについては別途改めて詳しくご紹介する予定ですが、近年、世界各地でフリーラジカルや活性酸素についての研究が進み、老化や疾患との関連性が明白になってきています。酸化による悪影響を阻止する物質は抗酸化剤として知られており、天然の抗酸化剤としては、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン(体内でビタミンAをつくるのに必要な物質)などがあります。最近ではα-リポ酸や水素などにも注目が。意識してそういった栄養素がたっぷりと入った食べ物を摂ったりサプリメントを補充したりするのが良いのでは?

 
「アンチエイジングと秋の肌 〜秋肌は意識とケアでトラブル知らず?!〜」
3 今一度、生活習慣を見直して

秋は一年の中でも穏やかな季節。日本には四季折々、季節の特徴がありますが肌とて同じ事。炎症に対抗するホルモン分泌が盛んになって、体内基礎代謝も高まります。また「食欲の秋」という言葉があるとおり、食べ物がおいしく食欲も増し、身体にも充分に栄養がいきわたりやすい時期。そうすると肌もより良い状態になっていきます。

9月は4月の次にスタートの時期としては良い時期です。
「早寝・早起き・朝ごはん」とまではいかなくても、水分摂取(体重1kgにつき30cc〜40cc、体重50kgの人なら1.5P〜2Pが目安)、そして量より質の良い睡眠と食事を意識してみましょう。肌・体、共にカロリーというよりは良質な栄養が必要です。何より秋肌の肌そのもののケアと同時に、肌をつくるのは食ですから。

秋の訪れを感じたら、夏を過ごした体をいたわることと、冬に向かい十分な栄養と休養を与えて。そうはいっても残暑厳しい9月は寒暖の差も激しく、徐々に日差しが穏やかになってはくるものの紫外線もまだまだ侮れませんので、ご注意を。

この時期から自分ケアをしておくと、冬になってからあせらなくてもすみます。頑張るというよりは、三日坊主でも続けるうちに三日坊主ではなくります。なにより自分の体や肌と向き合う意識が大事だと思います。特に年齢を重ねて来ると1年があっという間です。だってもう9月でしょ?!今年も残るは3ヶ月。日々の気づきを大切にしたいものです。




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