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ヴォイス
そろそろ花粉が舞う季節・・・モンナージュスタッフの花粉症対策 そろそろ花粉が舞う季節・・・モンナージュスタッフの花粉症対策

「あぁ、また花粉の季節だぁ・・・」「今年の花粉は多いか?少ないか?」。もう季節の風物詩!?となりつつある花粉症ですが、花粉症持ちには辛い時期です。モンナージュスタッフ一同揃って花粉症で、春先からゴールデンウィーク明けまでは、顔をグシャグシャにしながら仕事してました。この時期は気分もドンヨリ。春到来のウキウキ感よりも、鼻水ジュルジュルのウエット感が勝っていました...。

ですが、昨年はちょっと違いました。早めに予防策を講じ、いつもの花粉症の1/5ほどの軽やかで過ごしてました。効果に手応えを感じたので、今年の花粉対策にも取り入れる予定。もちろん効果に個人差はありますが、モンナージュスタッフの花粉症対策をご紹介。今年の花粉症対策の参考にしてみてください。

今年も編集長寺山は耳坪で花粉症対策。
2 今年も編集長寺山は耳坪で花粉症対策。  
1 【花粉症の耳ツボ】

耳のツボに鍼を打って花粉症対策です。鍼といっても、実際には小さな磁気の玉がついたシールを耳のツボに貼って過ごします。耳は、足の裏同様全身のツボが集中しているところ。目が痒いときには目のツボを、鼻水のときには鼻のツボを刺激して症状を抑えます。1日中シールは貼りっぱなし、寝るときも貼ったまま。ときどき自分でシールの中の磁気玉を軽くプッシュして刺激を与えます。

この耳ツボで、編集長寺山は、アレルギー薬は全く飲まず、マスクもめったに着用しないで過ごしていました。本人大喜び。目元や鼻の辺りのモヤモヤ感、むくみもなく、スッキリとした表情してました。寺山と直接お会いした花粉症持ちの方々は、彼女の「耳ツボ談義」を熱く聞かされたことと思います。

花粉症の耳ツボ治療の場合、右耳と左耳、1週間おきに鍼を打ち直すケースが多いようです。これはツボへの刺激への慣れを防ぐため、変化する症状にベストなツボに合わせるため、長時間同じツボを磁気玉で傷つけないためだとか。「毎週鍼を打ちに行くの?」と思うかもしれませんが、鍼を打ってもらっている時間はほんの1〜2分。この手間に見合った効果は十分に得られたし、むしろ手間と思わないぐらいとは編集長寺山。自分の行動範囲の中に治療院が見つけられたら便利です。ちなみに金属アレルギーの人には植物の種子から作った玉を使用するそうです(もともとは植物種子が主流だったらしい)。

鍼は、東洋医学のも身体のバランスを整えていく治療方法で、花粉症も「体のどこかのバランスが崩れているからアレルギー反応が出る」と考えており、耳ツボだけでなく全身のケアからスタートさせると、もっと高い効果が得られるらしい。なるほど〜。

レース編み棒のような太めの鍼でツボを探してます。押してるだけで刺してません。
2 レース編み棒のような太めの鍼でツボを探してます。押してるだけで刺してません。  
  肌色の丸いシールの真ん中に磁気玉がついてます。
2 肌色の丸いシールの真ん中に磁気玉がついてます。  
  これをツボの上に貼ります。編集長寺山は目と鼻のツボ2箇所にペタリ。
2 これをツボの上に貼ります。編集長寺山は目と鼻のツボ2箇所にペタリ。  
 
  鍼灸師の島田淑子先生(カッサでもおなじみです)に治療してもらいました。
鎌倉の治療院で花粉症対策の耳ツボ治療が受けられます。
(1回1,000円、要予約/鎌倉KI・RYU TEL:0467-23-6767)
http://www.kiryu-bws.jp
 
病院で処方してもらったツムラの漢方。ちょっぴり甘くスパイシーな味がする。人によって処方される漢方はさまざまです。
2 病院で処方してもらったツムラの漢方。ちょっぴり甘くスパイシーな味がする。人によって処方される漢方はさまざまです。  
2 【漢方薬】

身体全体を整えていくことで症状を抑えたり、病気を治したりするのが漢方。西洋医学はダイレクトなケアを得意とし、漢方医学は「なんとなく辛い、だるい」といった不定愁訴をケアすることが得意です。この不定愁訴が得意という点が花粉症の症状にピタッとハマって、実に快適に過ごせたのです!!(モンナージュスタッフ談)。飲み続けても眠くならない、胃がもたれない、効かなくなってくるということもない。これも大きなポイントでした。

漢方由来の花粉症用の薬は、一般的な薬同様ドラッグストアで購入できますが、できれば、一度病院に行って処方してもらうことをお勧めします。その理由は・・・

●保険証を使って処方してもらえばお薬代が格段に安く押さえられる
(ドラッグストアで買っていたら、1シーズンで結構な金額なるものです)

●医師に診てもらうことで、自分に合った薬を処方してもらえる
(自己判断ではないので、当然ベストマッチなわけです)

●花粉症だけでなく他の部分にも効果あり
(漢方は体全体を整えていくアプローチです)

漢方はその人の体の状態・体質である「証」に合わせて、漢方薬を決めていきます。一般的な「目のかゆみにはこの薬、鼻水にはこの薬」とは、かなり趣が異なる。私は『小青竜湯』という漢方を飲んでいましたが、これはもともと水毒(体の水はけの悪さ)を改善するお薬で、飲んでいる期間は、鼻水やくしゃみなどの症状が抑えられただけでなく、夕方になると実感する足のむくみが軽くなったりという嬉しい効果もありました。また飲み続けていると、1日飲み忘れても体全体が改善モードに入っているので、それほど症状がぶり返すこともなく「一般のお薬と違うなぁ」と実感した次第。花粉症には「小青竜湯」「麻黄湯」「麦門冬湯」などがよく処方されているようです。
ちなみに漢方薬といっても、病院だと顆粒タイプがほとんどの様子。パッと飲めて便利です。漢方専門病院のほか、耳鼻科や内科などで診てもらったときに「漢方薬を試したい」と言えば漢方薬を処方してもらえます(漢方薬が得意でない医師もいるので事前に確認したほうがベスト)。

病院で処方してもらったツムラの漢方。ちょっぴり甘くスパイシーな味がする。人によって処方される漢方はさまざまです。
2 病院で処方してもらったツムラの漢方。ちょっぴり甘くスパイシーな味がする。人によって処方される漢方はさまざまです。  
1日3粒目安のサプリ。甜茶成分のサプリメントは数多く出回っています。
2 1日3粒目安のサプリ。甜茶成分のサプリメントは数多く出回っています。  
3 【甜茶】

甜茶(てんちゃ)とは、中国の薬草茶のひとつで、ほのかに甘いお茶。甜茶と呼ばれている葉にはいくつか種類があり、バラ科に属する「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」甜茶が持つ抗アレルギー効果が注目されて、お茶だけでなく、キャンディー、サプリメントなどにも使われています。

薬ではないので、効き目具合は人それぞれ。楽になったという人もいれば、変化なしという人もいますが、ここでも大切なのは「続けること」みたいです。シーズンの早いうちに飲み始めると効果がだいぶ違うらしいです。

花粉対策の甜茶にもいろいろあり、シソエキスが加えられていたり、紅茶とブレンドしているものなども。ティーバッグタイプのものならば、オフィスで飲むにも手軽なうえ、このほんのりとした甘さが、小腹が空いたときに紛らわせてくれるような気もします(これは超個人的な効果??)

写真のものは編集部で今シーズンセレクトした甜茶アイテム。お茶タイプのものは紅茶とブレンドしてあってサッパリとした味でおいしい。甜茶エキスを欲張りたくてサプリメントも。これはパッケージのデザインに惹かれてセレクトしました。

 Information

嬉しくないかもしけないけれど...花粉症便利情報

日本気象協会の都道府県別「花粉情報」
http://tenki.jp/pollen/

日本アレルギー協会「花粉症なんかこわくない」
http://www.jaanet.org/contents/hana.html



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