最近、自分の身に起きていること、ありませんか?
例えば、
- 眼の疲れ
- 肩や首の痛み/コリ
- 腰が痛い
- 関節が重い
- 冷え性
- むくみ ・・・・
確かに上記の項目は病気ではないかもしれません。でも病院に通うほどの病気はないにしても、何らかの体調不良(愁訴)がある、と感じている人はとても多いのでは?こういった状態を放っておくのはもちろん良くないし、またすっきりしないもの。思いたって病院に行っても・・・どこも悪くない・・・と言われがちだし。こんな時、皆さんとりあへずツボや指圧、鍼灸、アロママッサージ・・・?
経絡(けいらく)なら、一度はきいた事のある言葉ではないかと思います。ひょっとしてとても詳しい方も見て下さっているかもしれないですね。この経絡、ちょっと乱暴に簡単に言うと気の通り道。東洋医学で早いうちからあったもの。以前、別の取材でもあったように経絡が線路とするとツボは駅のようなもので、良い刺激を与えることで体調をケアしていけるのですが、この経絡は自律神経と深い関わりがあると言われており、いわゆる経絡バランスが崩れて不調が出るということは、自律神経バランスが良くない状態にあるということに繋がるのだとか。
しかしながらカラダのどこを通ってどのように良い刺激を与えるといいのかはプロの経験則が主なのが現状で、数値として実際に見て、この部分は大丈夫だけれど、こちらは少し弱っているのでこうケアしよう・・・といった事があれば、とても客観的でわかりやすいですよね。
そこまで踏み込んで有効活用できるものがありました!それが「ノイロメトリー」と呼ばれる良導絡(りょうどうらく)自律神経バランス測定システム。
今回お話を伺ったのは、株式会社ライトウェーブ代表、小嶋夕佳さんです。小嶋さんとの会話は、とにかく楽しくて時間の経つのがあっという間!話題は経絡から社会問題、そして人生相談まで広がりましたが、まさに人生を楽しみながらもいろいろなご苦労を乗り越えてられてきた深イイ話がたっぷりと伺えました。残念ながら全てはご紹介できませんが、経路ケアセラピーのテーマを主に以下、お楽しみ下さい。
「養生という言葉がありますが、上手く養生するには、自身を良く知ることが一番です。まずは体質と性質をよく理解して関連を把握することからスタートしたいですね。まず体質ですが、これはもともと持って生まれたもので、『先天の気』といいます。あとに環境や生活習慣から作られるのが性質。これは『後天の気』といいます。
当然、体質は性質と深く関連しています。ここからが繋がりの話なのですが、実は性質というのは骨格のゆがみが影響していたりしますし、ゆがみは内臓の働きに関連します。内臓が元気ならば、性質にも影響が出るわけです。このようにカラダは何一つ離れているわけではなく、全て繋がっている。いろいろ改善を試みてもなかなか見えてこない&変えられない『自身』に自己嫌悪になるのは誰も経験することでしょう。だから小嶋自身は、心身の働きに魅かれてこの仕事を始めましたし、そういう人達の手助けがしたいと思っているのです。」
確かにプチ不調を持つ人は少なくありません。 どこから元気にすればいいのでしょうか?
「経絡バランスチェックは、非常に画期的です。経絡という古来から蓄積され、伝承されていた知識は今まで見えないものでした。その見えない生命レベル全体を統括する機能=経絡(自律神経を含む)の乱れを数値で表現し、視覚化したのですから。それによってまずわかるのは内臓の元気度と同時に、心の元気度を見る事、そして見せる事が可能になったことです。言い換えれば、本質的な体質を把握でき、自分の弱点を知ることができます。そうすれば早いうちから積極的に予防が可能になります。経絡バランスをチェックして体質を把握できると、将来の症候をポイント予防することにもなりますから、未病にもつながっていくというメリットも。」
「忘れたくないのはココロ、ストレスの問題です。ココロとカラダは微妙だけれども、はっきりした複雑な関係があるので、ココロが置き去りになってはいけません。そしてこのココロの疲れも経絡(内臓)の影響がありますので、予防そして未病は、決して不可能ではないと思います。」
「自身の経験から申し上げますと、過去に膝を悪くしていた時期がありまして。痛いけれども身体は動くのです。まぁ、無理をして、ですけれどもね。この意思とは別次元で働く身体が何とも不思議だった。一体、誰の指示を仰ぎ、身体は動くのか?そして、気持ちだけでは痛みは修復は出来ないわけです、当然。」
「意思とは無関係で動く身体を支配していたのは自律神経だったんですよ。それがわかってからは雲がサァーっと散っていくようにすっきりしたので、そこからは自己管理の重要性を悟り、まず自分の本質を知ろう、という所に行き着きました。生命の基本やリズム、法則というのは気づけば見えますが、意識しないと全然見えない。不思議なものですよね。」
果たして編集部も自分達の本質というものを俄然、確かめたくなったので、ついに小嶋先生のトータル経路ケアセラピーがスタートした。 |