編集長寺山、すっかりくつろいでいる図

「眉毛サロンのハンドケアってどんなの？」と、最初に思ったのはコレ。リューヴィーには眉毛を整える設備はバッチリ揃っているけれど、ネイルケアの道具は置いていないはずだし、ソファはリクライニング式だし...と、興味津々で尋ねたら、いわゆるネイルサロンハンドケアはと全く違うものであることがわかりました。

それは...むだ毛ケア＆ハンドスキンケア！！

手のむだ毛とはまさに盲点でした。腕のむだ毛は気にしているけれど、手の甲や指の毛は目立たなかったりして、ノーケアでした。さすが眉屋だ、視点が違う。

ローションやオイルを浸透させながら、もんで、ほぐして、ストレッチ。スタイリストの方は手先作業ではなく全身作業です。トレーニングを重ねたテクニックなんだなぁと、マッサージを受けて実感。

手のむだ毛を処理したあとは、ハンドマッサージ。リューヴィのオリジナルコスメ（たびたび女性誌に載っているのでご存じの方も多いかと）を使ってのスペシャルマッサージです。
何がスペシャルかというと、ハンドマッサージそのものもさることながら、使うコスメが贅沢すぎるほどたっぷりな量。単にジャンジャカ使うのではなく、あくまでも浸透、浸透、浸透...なのです。サクラエキスが入ったサクラローションや、スクワランオイルが配合されたフィトエッセンスオイルを使って、凝り固まったところをほぐしながら、筋肉をもみほぐす要領で、手のひらから指先までモミモミと血行をアップ。この段階で手がポカポカしてきます。この原稿を書いているスタッフ林が受けたときは、この時点で眠りに落ちていましたが、編集長寺山は写真を撮っている手前、何度も話しかけて寝させませんでした。そうこうして、手全体が柔和になったところで、さらにローション＆オイルでパック。タオル地のハンドカバーをしてもらって、しばし浸透タイムに突入。

夢み心地から覚めた、編集長寺山。

浸透タイム終了。
カバーを外してもらい、手を見てみると...おっ肌色がいい感じ！キメの溝まで水分しっかりでプクプクの肌に。むだ毛を処理してもらった段階で、肌の色が明るくなった手応えがあったのですが、さらに数段明るくなっています。血行が良くなって肌の色がパッと冴えてる。これもケアしてもらって気づいたことなのですが、手って頻繁に動かす部位なので気づかないうちに凝りもあるだろうし、手が冷えるのは血行が滞っているからであってそりゃ肌もすくむだろうし、乾燥ジワもあったんだなぁと。ケア後は明らかにキメの溝が浅くなったせいか、肌自体がなめらかフラットな状態に。手の見た目年齢が若くなっています。

ハンドケアをしてもらって気分上々で帰ってきました。帰り道、編集長は何度も手を眺めては「すごい〜」とうなっていました。手に自信が出た。気分も高揚する。甘皮やささくれのケアは見た目に影響するので大事ですが、手の血行を高めたり凝りをほぐしたり、肌そのものメンテナンスも大切だなぁと。これって基本的なケアなんじゃないかと感じました。いくらキレイなネイルをしてても、土台が元気ないとネイルの魅力も半減だし...。そしてこのケアのすごいところは、受けたその日はもちろんですが、翌日、その翌日も、自前のハンドクリームをなじませれば、お風呂入ったり食器洗ったりしても、ケア後の感触が蘇ること。スタッフ林の場合は持っていたハンドクリームを馴染ませただけで、あのプクプクふわっの感触が1週間ほどキープできてました。

いやあ〜、ハンドケアあなどれない。これだけの効果を見せつけられると、ハンドケアの大切さを思い知らされます。